益子直美が語る「バレーボール界の暴力」の現実 大山加奈さんと考える「熱血指導と主体性」 | 島根県庁バレー部(Pref Shimane)からのお知らせ

益子直美が語る「バレーボール界の暴力」の現実

大山加奈さんと考える「熱血指導と主体性」

https://toyokeizai.net/articles/-/371823

 

 

ノーベル平和賞を共同受賞した実績を持つ国際人権NGО「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」(HRW/本部ニューヨーク)が、日本のスポーツ現場における子どもの虐待やハラスメントを調査。25歳未満のアンケート回答者381人のうち、約2割が指導者などから暴力を受けているといった実態を7月下旬に発表した。

時を同じくして、2018年に岩手の県立高校で男子バレーボール部員だった新谷翼さん(当時17)が自殺したのは、顧問の不適切な指導が一因だったと第三者委員会で認定された。

ほかにも、コロナ禍の闇部活や、部員への暴力が原因で監督の座を追われるといった不祥事が相次ぐバレー界で、この状況を本気で変えようと尽力する元日本代表選手たちがいる。

6年連続で「子どもを怒ってはいけない」小学生のバレーボール大会を主催する益子直美さん(54)と、小中高の全年代で全国制覇を経験し、2004年アテネ五輪に出場しながらも、講演などで「バレーを楽しもう」と呼びかける大山加奈さん(36)だ。2人が思い描く日本バレーの未来とは。