山上憶良(やまのうえのおくら)と言う、しがない変態です。
早速ですが、皆様はこのキャラクターをご存知でしょうか。
可愛いですね!!
ご存知で無い方も居ると思いますので、簡単に説明させて頂きます。
この可愛らしい、どんな事にも興味無さそうなのに、何処か強い意志を感じる少女の名前は「うた」と言います。
人気リズムゲームの「pop'n music」というシリーズのキャラクターで、少ないですが担当曲もあります。
このうたちゃんは、歌をうたうこと以外に興味が無い(乱れた服装からもその事が良く伺えますね)女学生で、片手にはマイク代わりにモップを持っています。
趣味は屋上でうたうこと、すきなものはうたで、きらいなものはうたえなくなること。と、プロフィールだけを見ると、最早歌うことの求道者の様な域にも達しているうたちゃん。
「pop'n music éclale」という作品で登場した際には
「うたうこと以外ぜんぶなくなっちゃえばいいのに…」
と言い放ち、私は公式と解釈が一致し1人で興奮を噛み締め、打ち震えていました。
さて、ドライで求道者、それでいて立ち姿は凛々しい、と言ったイメージがしっかりと伝わった頃かと思います。
それらを踏まえた上で、うたちゃんの魅力を3つの項目に分けて深堀りしていきたいと思います。
1.顔が良い
見たら分かる?
ええ、私もそう思います。
しかしながら、私の言う「顔が良い」というのは、何も顔面偏差値の高さだけを指しているのでは無いのです。
そう、うたちゃんの髪型、表情、服装、チラッと見える生足、手、指、それら全てを含めたデザインの良さを含め、「顔(とそれを含めた全てのデザイン)が良い」と、言っている訳ですね……
瞳にハイライトが入っていないのとか、着崩した制服とか、ぶかぶかの靴下とかうたちゃんのキャラに合っていて最高なのですよね……
分かりますか?
分かりますね?
見た目に興味無いです、という感じの着崩しに、ボサボサな髪の毛、そしてお下げ。
それでいて、たなびくリボンは凛々しく見える。
学生にとっての制服は、社会人で言う所のスーツ的なものですよね?
正装というやつですね。
それを着崩す、ということはただファッションに興味がないだけで無く、何処か反骨心のような物すら感じます。
その立ち姿が凛々しく見える、という事は、つまり存在がロックン・ロールという事では無いでしょうか?
(皆様もお気づきの事かと思いますが、全て私の妄想です。真に受けないでください)
更に、うたちゃんには別衣装もあるのです。
それがこちら。
気が遠くなる程可愛い!!
ただでさえ可愛いうたちゃんに、こんなに可愛い衣装を着せちゃっても良いのでしょうか?
瞳の色合いや髪の塗りがうたちゃんの雰囲気にマッチしておりそこを見ただけで私は町内を全力で走り回った後、世界の中心で愛を叫んでいました。
袖に付いた白いフリルや紫色のマニキュア等、普段のうたちゃんからは考えられない、細かい部分に装飾が施されている事から、文化祭か何かでクラスメイトに着せられたのかな?とか、色々と妄想も膨らみます。
手で帽子を持っているのは、風で飛ばされそうになったのを抑えているのでしょうか、それとも鬱陶しくなって自分から下ろそうとしているのでしょうか、どちらにせよ、素晴らしく可憐な動作になっていることは間違い無いでしょう。
私個人の見解としては、イラスト下部に少しだけ見えるスカートが舞い上がっているように見えることから、風に飛ばされそうなった、という説を推しています。
スカートが舞い上がっている、ということはつまり、うたちゃんの生足、更に運が良ければ下着を見ることの出来た人間も居たことでしょう。
私としては、見られた時のうたちゃんの反応も気になります。
何事にも動じないクールなタイプのうたちゃんならば、恐らくそのまま堂々と歩いていく事でしょうが、恋する乙女になったうたちゃんならばどうでしょうか?
想い人に下着を見られた時、赤面しながらスカートを抑えるその仕草も、最早博物館に展示されても良い程の芸術品であると、私は胸を張って言いましょう。
まだ少しスカートの中の話をさせて頂きますが、うたちゃんは下着は何を履いているのでしょうか?
この回答によって、回答者の脳内に住んでいるうたちゃんのイメージが分かると言えます。
少し例を挙げましょう。
黒、又は白のオーソドックスなショーツ…うたちゃんの学生としての1面を強く想っている場合、このような回答が帰ってくることでしょう。
如何に求道者なうたちゃんと言えども、未だ学生。
下着はオーソドックス、ということでしょう。
黒いボーイズレングス…ボーイズレングスとは、ピチっとした下着版ブルマー的な物です。
スポーティな印象を受けますね。
この回答をした人は、恐らくうたちゃんの凛々しい一面を強く想っているのでしょう。
機能性を重視した下着、クールなうたちゃんでも、恐らく歌をうたう時には、情熱的になるのでしょう。
このギャップは、何処かアニメの主人公の様な雰囲気を感じ取れます。
ノーパン…私はこれだと思います
さて、何に付いての記事なのか分からなくなってきたので、そろそろ止めておきます。
またその内、うたちゃんの下着に付いてのみの記事を書くとしましょう。
うたちゃんの魅力についての語りに戻ります。
さて、先程のうたちゃんの別衣装版。
一番気になるところは何処か、と尋ねられたら私は一片の曇りも無い瞳で質問者の目を見てこう答えるでしょう。
「 肩 」
そう、このうたちゃん、肩を出しているのです。
これ以上語ることはしません。
なぜなら、きっと読んでいる皆様にも分かるはずだから。
生の肩に詰まった浪漫を…
2.公式からの供給不足
「pop'n music」はリズムゲームなのに、多くのキャラクターが居るので、立ち絵とかしか出てこなかったりします。
しかし、ストーリーじみたものが付随する作品もあり、その時に口調だったり、性格やら細かい設定なんかを確認する訳です。
(ポップンカードというものもあり、そこにも色々書いてあるのですが)
兎にも角にも、「うた」というキャラクターに関して言えば、登場回数がめちゃくちゃ多いという訳ではない、という事を知っておいてください。
さて、つまり、公式からのうたちゃんの供給があまり無い、という事なのですが、二次創作的には非常に大きな意味合いを持ちます。
公式からの供給が少ない、という事は、裏を返せば謎が多く、ミステリアスだということ。
更にいえば、どんなカップリングをしても、どれだけ過去を捏造しても、批判される要素が少ないという事なのです。
うたちゃんは自分のやりたいことをやっていますね?
うたちゃんの二次創作も、それに付随して自由、という訳ですね。
事実、うたちゃんのファンの方々の九割九分九厘が幻覚を見て喜んでいます。
Twitterでのうたちゃんについてのツイートは凡そファンの願望と愛と汗(頑張ってイラストを描いた方々)と涙(うたちゃんの幻覚を見ることが出来た感涙)の産物なのですから……
3.担当曲が良い
うたちゃんが「pop'n music」にて担当している曲は2つあります。
「うた」という曲と、「TRUTH behind U」という曲です。
「うた」は正にうたちゃんのキャラソングと言った感じです。
私は音楽に精通している訳でも、文学に精通している訳でも無いので詳しいことは言えませんが、何となく、「青い苦悩」といった感じの歌詞だ、と私は思いました。
「今情熱を捧げている事に、本当に意味が有るのか?」
「他人の模倣をし、そのまま死んでいくだけではないのか?」
みたいな誰しも考えたことがあるであろう疑問に対し、
「そんなの考えても仕方ないし、したいこと、やりたいことをやろう!夢を描こう!あたしはあたしだ!」
みたいな答えを出す、というような歌詞だ、と私は勝手に解釈しました。
もう少し深く考えると、この曲の主人公であるうたちゃんは、「自分」というもののオリジナリティ、アイデンティティにこだわっているように見えます。
「他人にどう言われようが、どう思われようが、自分は自分の歌をうたう。」
「他人の模倣だけだと、安っぽくなる」
というような感じでしょうか。
兎にも角にも、私は「うた」というキャラクターのイメージを固める、非常に素晴らしい楽曲だと思っています。
ボーカルのmamiさんとこの曲の相性もバッチリで、うたちゃんらしさ、エネルギッシュさが溢れ出ています。
もう片方の曲に関しては、別の記事でより深い妄想と共にお届けしたいと思っています。
いつになるかは不明ですが。
さて、うたちゃんの魅力はこの程度の記事で語りきることは出来ないほど深く、底なし沼のようです。
しかしながら、これ以上書こうとすると私の貧相な文才ではまとまりが無くなってしまうので、ここら辺でお別れと致しましょう。
頑張って文章化してみたのですが、いかがだったでしょうか。
良くない表現とかあったらご指摘願いたいです。
それでは、閲覧ありがとうございました。