- 坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)/司馬 遼太郎
- ￥670
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上司と酒を飲んでいるときにすすめられた本です。
本を読むのは好きだったのですが、なんとなく江戸末期から
昭和初期までの日本史には興味がなかったのですが、
読んでみたらこれがとても面白い。
人にすすめられた本は素直に読んでみるものですね。
今ようやく第6巻まできました。
この本をきっかけに明治維新のころの本も読んでみたりしています。
この本を読んでいて感じるのは、この時代の人たちの男気、武士道の
素晴らしさと、薩長出身者というだけで優遇されている理不尽さ・・
そして、大きな目標を達成するために一心不乱に突き進んでいった
人たちの真剣さ・・・・
また戦争時の作戦は今のビジネスにもたくさん活用できる考え方が
あること。まさに戦略、戦術ですね。
今の時代というか、私は追い求めるものがたくさんありすぎて
結局どれも中途半端になっている気がします。