近鉄沿線のてくてくまっぷを参考に、「鳥羽三山・赤崎神社コース」を歩いてきました。
『コースのあらましは、総距離は短いが、スタート直後いきなり急な登り。苦あれば楽ありで、
日和山(標高62.5m)からの展望はすばらしい。山道を下り、能で有名な賀多神社から九鬼氏
菩提寺の常安寺へ。ここから樋ノ山(標高163m)へは再び登りとなる。鳥羽湾展望を楽しんだ
後、山を下る。鳥羽の町中にある金胎寺・西念寺を経て赤崎神社へ。最後は城山(23.74m)から鳥羽湾を見おさめて鳥羽駅へ戻る。』
歩いたコース
近鉄特急で鳥羽駅に向かいます。伊勢市駅を過ぎると、私一人でけで鳥羽駅まで貸切状態でした。
10時26分、鳥羽駅に到着です。
駅のコンコースで。
鳥羽駅南口に出ます(表玄関口でない方)。 10:37
駅を出て右に曲がり、鳥羽駅西駐車場横の細い道に入ります。
見晴台まで530m。10:40
急な道を登っていきます。 10:41
途中の分かれ道に出、上へ登る道を進みます。 10:46
ここを、右斜めへと登って行きます。 10:47
結構急な道を登って来て、日和山展望台に到着です。 10:51
鳥羽湾を一望できます。 10:52
鳥羽湾めぐりの船が入って来ます。
展望台に方位石があります。
これから下っていきます。 11:08
下って町へ戻ったところに、賀多神社があります。 11:14
次は樋ノ山へ向かいます。途中、九鬼嘉隆の菩提寺の常安寺があり、明治天皇鳥羽行在所の碑が立っています。 11:23
ここも結構な登りが続きます。 11:51
開けたところがあり、目の位置に水平線が見えます。 11:52
ようやく登りきって、金比羅山鳥羽分社に到着です。 11:59
右側奥の方に鳥羽湾を望めるところがあり、「鳥羽十景・樋の山扇野からの展望」の看板が立っています。
『樋ノ山は一名筧山といわれました。昔、京都南禅寺の自然居士がこの地に来て水利を考えて渓水に筧をかけて導いたことからこの名がつきました。また、扇野とは山本周五郎の作品に鳥羽を舞台にした中編小説「扇野」があります。樋ノ山からの展望は風光明媚で知られ、桜並木とも有名で、ここから鳥羽湾の多島海を一望することができます。』
中央の白い建物は、鳥羽シーサイドホテル、左の島は坂手島。
樋ノ山を下ります。登ってきた道を戻り途中のここで右に曲がり、すぐ左の階段を下りていきます。 12:32
ここの階段を下ります。
町に下りて階段を上がって行きます。 12:41
上がったところに、金胎寺。平成7年(1995)6月に本堂等全て焼失したそうです。 12:44
町中の道に出たところです。 12:49
商店街を歩き、右への細い道を入っていくと、「弘法井戸洗場」があります。なんも変哲のない祠があるだけです。 12:55
道なりに歩き、近鉄志摩線の踏切を越えると、右側に赤崎神社があります。何度か前の道を走ったことがありますが、神社に寄るのは初めてです。 13:04
少し進んだところの右側に鎮座しています。
次は、鳥羽城址を目指します。近鉄志摩線の踏切です。 13:08
鳥羽大庄屋かどや前の鍵曲です。 13:16
鳥羽大庄屋かどや『江戸時代後期から大庄屋として鳥羽城にも部屋が与えられていたという「廣野家」は、屋号を「かどや」といい、大正時代まで薬屋を営んでいた。』
上の方に歩き、線路伝いに進んで行きます。中之郷駅前辺りから鳥羽城址へと登っていきます。 13:23
右の方へ曲がって行くと、鳥羽城本丸跡に出ます。 13:30
本丸石垣について『本丸周辺には、建物は残っていませんが、野面積みの石垣が残存し、当時の姿を留めています。・・・』
小さな案内の看板が立っているだけで何もないです。 13:35
城跡からの鳥羽の景色。
ミキモト真珠島に渡る、パールブリッジ付近から鳥羽湾巡りの観光船が出ていくのが見えます。 13:49
鳥羽城址を最後に鳥羽三山・赤崎神社巡りを終えて、鳥羽駅に戻ります。
途中に城山公園の中を通って行きます。 13:53
城山公園から下りて駅に向かう途中に「唐人門跡」の案内がありました。 14:04
岩崎通りの商店街
ここにも、赤福のお店がありました。 14:09
駅中の飲食店で遅めのランチです。大海老2本の定食です。
食後、ホームに行き15時02分発の特急で帰途に付きます。
本日の歩行歩数 15,067歩 総歩行距離 8.4km 総歩行時間約4時間20分くらい