クサナール裏庭農園 | Jam Tun!  Jam Tun!

Jam Tun!  Jam Tun!

Jam Tun! (ジャム タン)とは、プル族の言葉で「平和だけ」ってこと。
あらゆる挨拶をされてもこの「Jam Tun!」って答えればオッケー!
セネガルの大地で青年海外協力隊員として、どっぷりプル族と向き合いながら生きた日々の記録。

我が家は家の裏側に庭があり、そこに畑を作って野菜栽培をしている。

引っ越してきた当初は背丈くらいの草が茂っててそれを取り除くことからスタート。

同居している野菜隊員とともに毎日夕方に1時間くらい畑仕事に汗を流す毎日です。


ちょうど自分の活動が野菜栽培をしている村人の支援という方向で行こうと思ってて、経験の全くない俺にとっては、自分の家の庭が勉強の場。いろんなことを試してみて、少しずつ学び中。

配属先からも苗木栽培の場所として期待されているし、少しずつ今後も頑張っていきたい。

Jam Tun!  Jam Tun!

とはいいつつ雨季も終わり、我が家には水道がない。。。毎日60リットルくらいの水を畑の水やりに使ってる。これけっこうリアルな数字です。日本で販売されている種は、セネガルではうまく行くものと行かないものが。昼間は40度を超す暑さなのに朝方は結露が出るほどの寒暖差。日本とはやっぱり環境が違う。

現時点では肥料とかも入れてないし、いきなり虫が出てきたり、セネガルで売ってる種は発芽率が低かったり試行錯誤の毎日です。でも見たこともないこと村人とやるより、自分の家の庭で経験済みのことやるほうが、村にいくのに精神的にすごく楽。

Jam Tun!  Jam Tun!

これまで農業と関わることなんて全くない人生だったけど、何故か水のないセネガルで偶然野菜隊員と同居になってどっぷり畑と関わる毎日を楽しんでます。