さきほど記者会見を行いました。そこで述べた決意です。

昨日の民主党常任幹事会におきまして千葉県第九区(佐倉・千葉市若葉区・四街道・八街)の次期衆議院選挙公認候補に内定いたしました「おくの総一郎」です。
私は、一九八九年から十七年間霞ヶ関で与党を支える仕事をして参りました。その過程で「もたれあいを断ち切り政の官に対するガバナンスの確立」「国民の生活をまもる政治」を実行しなければこの国の未来はないとの思いを抱くに至り、二千五年六月、千葉市長選に挑戦。自らが暮らす千葉を変えるため「市民が真ん中」を掲げ闘いましたが、一歩及びませんでした。その後も千葉から政治を変えるとの思いを貫くため、地元で活動を続けております。
我が国は、少子化高齢化による人口減少、グローバリズムの洗礼、さらには地球温暖化という有史以来の転換点にたっています。この状況に従来の中央集権的なシステムで対応できないことは明らかです。私は、地方分権を進め中央政府の規模を縮小するとともに行政のムダ遣いをやめさせること、高福祉高負担なのか低福祉低負担なのかのビジョンを示し国民に選択を仰ぐこと、医療・福祉・教育なのか道路なのか政策の優先順位をつけ予算の配分を変えること、以上を政治が直ちに実行しなければならないと考えています。必要なのは真の改革であり、新しいこの国のかたちを作ることです。
 与党は、今回のガソリン税や後期高齢者医療制度問題のように「先送りの政治」に終始しており、改革を行う意欲・能力はもはやありません。また、小泉内閣の唯一の実績である郵政民営化も我々が懸念したとおり、郵便局が減少するなどの問題が明らかになっています。
政権交代こそがこの国を変える第一歩。初心を貫き、千葉からこの国のかたちを変えるための闘いに臨みます。どうか私の決意に力を貸して下さい。