やっと解散になりました。昨日は党本部で公認証書を頂き、都賀駅で街頭を行いました。

今回の選挙で問われているのは、小泉改革がめざした「小さな政府」、言いかえれば、「市場にまかせて何もしない政府」路線を続けるか否かです。この「小さな政府」路線は、官僚主導であったがために、一方で「天下り」を認める、道路特定財源などはそのまま(一般財源化されたと言っていますが実際は道路に使われています)にし、その一方で社会保障費や教育費を削減するというとんでもないものでした。
福田前総理や麻生総理はこの路線を修正しようとしたようですが、結局、官僚や自民党内の小泉改革を支持する勢力に屈してしまいました。後期高齢者医療制度を見直すと言いながらできない、年金の抜本的な改革ができない、正規雇用と非正規雇用の格差を埋められない。この結果、現在わが国は米国に次ぐ世界第二位の格差大国になっています。そこに今回の大不況が降りかかっています。
千葉市長選、静岡県知事選、東京都議選の結果は、国民がこうした現政権に「ノー」を突きつけたものと言えます。
政権交代は、この「小さな政府」路線をあらため、天下りや特定財源などのムダを排し、教育や医療、福祉などに税金をまわす「生活第一」の路線に切り替えるスタートです。私は、天下りの禁止を公約の第一に掲げ、その上で医療予算の増額(高齢者の医療負担の軽減)や年金制度の抜本改革などを四年の任期で進めて参る覚悟です。そのために是非とも応援して下さい。
今こそ、政権交代!