『吸血鬼ドラキュラ』のモデルとして世界に知られる、ルーマニアのトランシルバニア地方。
ドラキュラの城と言われる『ブラン城』に来た。
ここでドラキュラ伝説に少し近付いてみる事にしよう。
ブカレスト北駅から特急で3時間、ブラショフに到着。
ブラショフは中世の街並みを残す美しい古都で、ドイツの香りが感じられる旧市街はルーマニアらしくない独特の雰囲気がある。
さらに郊外に向けバスに乗ると50分位でブランに到着。
着いて真っ先に出迎えてくれたのは、ドラキュラショップだった(笑)
名産品は、ドラキュラ伝説にあやかって作ったのだろう、「ドラキュラ・ブラッド・ワイン」。
もちろん赤ワイン。
ネーミングと言い、少々ふざけた感じはするが・・・(苦笑)
城自体は特に興味のある造りではなかった。
中に入ると沢山の部屋があり、どこかの別荘が撮影で使われているかの様にこ綺麗で整っていた。
しかし、よく見たら拷問室があったり、井戸から続く秘密の抜け穴があったりと、なんだか不気味な雰囲気をかもし出していた。
つづく・・・