ハーバード日本史教室という本を読んだ。
2時間もあれば読めてしまう薄い本
海外の学者や学生から見た日本史について記載。
・源氏物語は不人気(性犯罪チック)だが、堀直虎(須坂藩大名)は人気。
・チョコレートと兵隊という映画がプロバガンダではなく純粋映画として人気
・トランプ大統領は格差社会を無くす公約を掲げて当選したのにやっていることは全く違う
・切腹は日本以外ではドイツくらい。美学
・広島原爆投下の出来事に反対が多数だが、賛成の国も少なからずいる
やはり海外と日本では全く持って見方が違うのだけど、
どの国から見た日本も、無いものねだりの部分に魅力を感じるということですね。
今の日本は中途半端に物があふれていて、諸外国にあこがれることもなく、
なんとなくのんびり過ごす人が多い気がします。
それがいいか悪いか別として、平和ボケでどんどん諸外国に置いていかれないように
一人一人が日本を引っ張る気概でやっていかないと、ですね。