リーベ8歳

この日は寒かったのか、

私のダウンにくるまっています。

 

 

昭和という時代とわたし・・・・・・・・・両親の結婚

 

先に書いたように私の父は

不遇な人生を歩みながら、真面目に生活をしていました。

身体が小さかったため、徴兵は免れ軍需工場で働いていました。

身寄りがなく、

たまたま軍需工場で働いていた母の従兄弟と仲が良かった父は

従兄妹と一緒に母の実家によく遊びに来ていて、

母の両親(私の祖父母)とも顔なじみでした。

そんな折、従兄弟から母に縁談が…‥

そう、父からの結婚の申し込みがあったのだと聞きました。

 

母は相思相愛の恋人と別れた時に決心した通り、

父との結婚を承諾しました。

母の両親も顔なじみの父の真面目な優しい人柄を知っていましたので、

反対はしなかったそうです。

父は不遇な天涯孤独の過去を過ごしてきましたので、

母や母の両親、母の兄弟姉妹をも大切に接してきました、

 

そんな両親の間に、男一人女二人の三人兄妹の末っ子として

私が誕生しました。

 

 京都

上賀茂神社にて


 

貧しい生活でしたが、両親から注がれた深い愛は、

物心ついた時から感じ取っていました。

私にとって昭和は父母の愛に包まれ、

姉兄に学び、

私自身を形成した大切な時期でもあると思います。

 

 

次回は昭和の生活用品について書こうと思います。

懐かしい品々が出てきます。

今日もお読みいただきありがとうございました。




メルちゃん

そろそろおねむだね。



 明日は姉に誘われて歌舞伎座に行ってきます。

明日もいい日になりますように