母: 畑はね

りーべ: うん

母: 収穫以外することないからね。

りーべ: うん。

母: りっちゃんとよく行った。

りーべ: ファミリー公園?

母: よく分かったね。

りーべ: 行ってきたの?

母: ジンギスハーンの銅像覚えてる?

りーべ: うん、覚えているよ。

母: 銅像の前に佇んでいたらね。

りーべ: うん。

母: りっちゃんのことが思い出されて、

りーべ: また泣いてたの?

母: うん。

りーべ: 駄目だね。

母: だって…この前でも写真写した事ね。

りーべ: 思い出したのね。

母: 銅像の前にりっちゃんいないんだもの。

 

 

畑仕事も今は収穫くらいであまりすることが有りません。

それでリーベとよく行ったファミリー公園まで歩いてきました。

 

広場に入り口の前には

ジンギスハーンの銅像が鎮座しています。

 

 

じっと対峙しているとジンギスハーンの膝の上に乗っている

リーベの姿が思い出されました。

早朝だったので人もなく、

ジンギスハーンの瞳を見つめながら、また泣いてしまいました。

 

 

まだまだ何度となく、こういうことを繰り返すのだと思います。

 

 

この広場にもリーベの姿はありません。

 

思い出の場所に行けば、思い出すのは当然のこと、

行かなきゃいいのに・・・・・

 

今日はよく歩きました。

 

 

 

明日もいい日でありますように。