母: ううぅ~ん、思い切れない!
リーベ: 母ちゃん何悩んでいるの?
母: 三年前、終活アドバイザーの資格を取ったでしょ。
リーベ: 講習に通っていて、資格も取ったね。
母: コンサルタントになる気持ちはサラサラなく、
リーベ: うん。
母: 自分の死を見つめるため,死に支度のためにとったんだけど。
リーベ: そうだったね。
母: その一つに断捨離があるんだよね。
リーベ: 残されても困るだろうと、写真を処分したり。
母: 少しずつ断捨離してるんだけどね。
リーベ: うん。
母: どうしても捨てられないものがあるよ。
リーベ: それは何?
母: それはりっちゃんのお散歩用のリードだよ。
リーベ: まだ、玄関にかけて有るね。
母: もう思い切らなきゃ、いけないね。
リーベ: うん。
母: りっちゃんの1周忌まで置いておくよ。
リーベ: わかったよ、母ちゃん。
1年前のリーベ
孫に抱かれて。
右足を上げるのはりっちゃんの癖だね。
パットが可愛いいよ。
リーベとの会話にも書いたように、
私は終活アドバイザーの資格を持っています。
三年前には入棺体験をしたり、遺影も撮りました。
終活とは死への準備もありますが、残りの人生をどう生きるかということでもあります。
人生への終焉が見えてきた今、
悔いのない人生を終えるために何をなすべきか、問いかけの日々です。
玄関を出入りする度、リーベのお散歩リードが目に留まります。
断捨離を掲げながらも、まだ捨てられません。
1周忌が過ぎたら考えます。
今日はコロナ感染の話題はお休みします。
明日もいい日でありますように。良い夢を