悲しみのかけら (© All rights reserved わびすけ)
愛犬リーベを18歳で虹の橋へ送りました。リーベと会話しリーベの事を思う度、大きな吐息が溢れ出ます。大きな吐息をする度、哀しみのかけらが一つひとつ吐き出せればいいと思う。哀しみのかけらが全て吐き出せれば、リーベは私の中で永遠の命となる。
春立ちぬ産ぶ声響く産院に
うぐいすの鳴き真似しインコかな
生駒山白き化粧の立春や
立春や陽だまりまるく猫まるく
うぐいすの止まりし枝の今は無く