久しぶりで恐縮です。
勉強やら仕事やらでなかなかアップすることができませんでした。
先日からコインチェックのNEMの流出騒動が起きていますね。それに伴い専門家といわれる人たちが、こぞって仮想通貨は危険などのコラムを掲載しているのを目にします。
個人的には、いいときは持ち上げ、悪いことが起きたら、何倍にも盛ってネガティブな情報を発信する専門家ほど怪しいものはないのではと思ってしまう。
今回の騒動に関して、きちんと分けて考えないといけないことがあります。多くの専門家は仮想通貨が危ないと言っているが、①本当に仮想通貨が危ないのか、②仮想通貨を取り扱う取引所が危ないのか をきちんと分けて考察すべきだと思う。
今回の騒動や過去のマウントゴックスの時は、②の取引所のセキュリティの脆弱性が引き起こした問題です。
仮想通貨自体が滅失したわけではありません。
だからと言って、仮想通貨は全くリスクがなく安全ということにはなりませんが、我々が注意すべきは仮想通貨を入手し、利用する場合は、どんな取引所で売買を行うかということが重要になってきます。
では、どんな取引所ならいいかというと、現在取引所は、金融庁の登録性となっています。ちなみにコインチェックは、この制度が始まる前から存在しており、登録をしておらず、みなし業者として営業をしていました。
やはり、金融庁に登録をし、資本金が大きく、大手の資本が入っているような取引所が比較的安全といえるのではないでしょうか。中々見極めが難しいですが、少しでも参考になればと思います。
かくゆう私は、コインチェックを利用しており、NEMは保有していませんでしたが、かなりの打撃を受けています(笑)
現在は、ビットコイン以外のすべての通貨の取引が制限されており、出金も売買もできない状況です。NEMの保有者以外も取引ができないという多大な損害が受けているということを経営陣は認識をしてほしいと思います。
このようなやるべきことをやらなかった企業の怠慢で、仮想通貨の可能性を潰してしまわないことを切に願います。