伊勢丹 新宿本店4F こちらはブランドコラボ、ちょっとリバーでドレスアップ! | フレンチレースと刺繍布。。。

フレンチレースと刺繍布。。。

ミュージアムクラスのレースが現在でも生産されています。
素晴らしいレースの魅力について、すこしずつ皆さんとお話し
出来ればいいかなと思います。

伊勢丹新宿店本館4階  11/23(火祝)12/7() ''ANDRE LAUDEコラボレーション伊勢丹アイ"

国内で活躍する四つのブランドにANDRE LAUDE社のリバーレースを使用して頂き、ドレスアップスタイルの

提案をして頂きます。 伊勢丹バイヤーのセレクトブランドですので、きっと素晴らしいレース使いのジャケットやワンピース、ドレスシャツが出来るのだろうと思います。 こちらも是非覗いて見て下さい!


ANDRE LAUDE社 と リバーレース


アンドレロードは1880年創業のフランスのリバーレース工場としては一番古い歴史を持つファクトリーのひとつです。

オートクチュールを中心に顧客を持っていますが、最近ではD&GValentino, Chanel などにレースを供給しています。

130年の伝統をもつファクトリーですが、レースの織機もまた歴史があり、

現在でも100年前の織機を使用して当時のままレースを生産しています。

大変繊細なデザインは当時の職人にしか出来ないものですが、

そのデザインをレースに仕上げることも、

100年前の機械にしか出来ません。約10000枚のボビンに糸を通し、2種類のジャガードを組み合わせ、リバーレースは出来あがりますが、一枚のボビンに糸を掛け違えばレースにはなりません。一枚のレースを作るのに職人の繊細な手作業が必要なのです。

綿糸は超長綿しか掛りません。原料も最高級のものを使わなければ、機械を痛めてしまいます。

現在、多く作られているラッセルレースに比べ、同じ時間でつくれる量は大変限られたものです。

組成は大変多くの細い糸で編みあげられていますので、使用の状況にも依りますが繊細に見えても大変強いものですので、大事にしていただければ、長く楽しんで頂けると思います。



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