ここん所のお休みは… | ガガ様見聞録

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アラフィフリーマンと自閉症スペクトラム持ちアラフォー栄養士…年齢差15歳凸凹夫婦の、現在進行形のささやかな日々。




例の新型コロナウイルスが世間を騒がせ始めて以降、我が妻チヒロさんは好きな遠出や街歩きを極力控えるようになった。

僕と休みが重なる時は二人で出かけるのだが、平日休みの時には一人クルマを走らせて福岡は天神・博多方面へ買い物に出かける事もたびたび。でも今は人混みの中へ出向く事にかなり慎重になっている。
だから今年は、毎年恒例の長崎ランタンフェスティバル訪問も取りやめ。人でごった返す中華街、しかも外国人観光客も多い中で、もしウイルス感染してしまったら…と心配してのことだった。

チヒロさん、自分自身の事もさりながら、自分を通して働いている老人保健施設の入居者に感染させては大変…という危機意識が強く、僕もそれには大いに共感して、休みの日には夫婦揃って自宅に籠もり、料理やお喋り、映画鑑賞、昼間からのマシンガントーク!と実に濃厚(笑)な時間を過ごしている。

買い物は近場の旦過市場やスーパーマーケットで手早く済ませ、暖房を効かせた部屋の中、夫婦二人きりで過ごすのも悪くない。

まさしく気の赴くままに、朝方から二人で入浴し、時にはそのままセックスしてみたり…チヒロも僕もお互い肌を触れ合うのが大好きだから、もう色んなことをやってます(^_^;)。最高に幸せな時間。

「まだお昼はいいよね」「まだずっと後でいい…昼抜きでもよくないか?」「それは却下、ちゃんと食べなきゃ(笑)」「免疫力強化?」「そう。食べたらまだまだ長くできるよ」

チヒロの乳房の弾力を掌でじっくりと楽しみながら、カーテン越しに差し込む2月らしからぬ日差しに目をやる。フローリングにまばゆく映える柔らかな光。

感染症の患者数は日増しに増え、一体どこまで拡大するのか…まだこの北九州では発覚のニュースは聞こえてこないけど、保菌者は確実に存在するだろうし、どこかで見つかるのも時間の問題だろう。

僕は病院回りの仕事であり、チヒロは老人保健施設の正職員…不安や緊張感は拭えないけれども、チヒロの桃色がかった柔らかな身体に触れていると、そんな気持ちは一瞬で消えてしまう。

それはチヒロもそうなのか…男性が女体を求めるが如く、いや…それ以上の激しさで、彼女もまた僕の身体をまさぐる。チヒロもいつもそうしてくれるように、僕もチヒロにされるがまま(^^)。時に痛みを感じることもあるけど、少々擦りむいたって構いはしない。

最近さ、僕とチヒロは纏う空気や顔立ちがだんだん似てきてる…とよく言われるんだよ。同じ屋根の下、同じものを食べ、時間を積み重ね、そして…お互いの細胞を取り込んでいれば、それは似てくるかもしれないよね(^^)。

チヒロに似てくるんなら大歓迎だ。彫りの深い美男子って事じゃないか(笑)。というか、是非似てきてほしいよ。

明日、というよりももう今日だけど(笑)、チヒロもお休みだから、明日はあまり人気のない、志賀島までおでかけしようか、って話になってます。

チヒロさんはまだ眠る気配なし(^^)。今はちょっとシャワーを浴びている所。戻ってきたら、またミッドナイトトークの続きです。

じゃあ、またね\(^o^)/。