こんばんは、奥森皐月です


仏クリエイターで仏のピン芸人、みほとけさんと
東京国立博物館に「特別展 三国志」を見に行きました。


CqOG2mzEKM.jpeg


みほとけさんは、2019年に出会えた私の最高のお友達です。
だと思ってます)


劇団さまぁ〜ずでお会いしてから、お笑い好き、ラジオ好き、
美術館や博物館好き、という夢のような趣味の一致により
仲良くさせていただいています


今回は、ただただ面白そう!と言う理由で三国志の展示を
二人で見に行くことにしました。

全く予備知識なく、詳しいことは何も知らない状態。


というわけで、全ての展示物をゆっっっくりゆっっっくり
咀嚼しながら回りました


はじめにプロローグのエリアを見ていた時は


(もう無理だ....)


と思いました。


知らない国の知らない地域、知らない人が
知らない争いを起こしている。



けれども、説明書きを熟読しながら、この人はこういう人かしら?
と二人で考察しながら進むと、案外見えてくるもので!


入り口から出口まで夢中で見続けていて、
4時間くらい経っていました。


展示に4時間と驚かれるかもしれませんが、
私たちにはあっという間の時間でした。


Bm1tdtNWhs.jpeg


展示品は殆どが2〜3世紀に作られたもので、
当時の技術力にただただ圧倒されるばかりでした。

日本は未だ弥生時代の中、こんなに精巧に作られた美術品があるのかっ!
なんて非常に驚き。


特に印象深いのは、貴族が座るための敷物の重しとして
四隅に置いていたという美術品


レジャーシートの四隅に脱いだ靴を置くように、
こんなの石ころでも全く差し支えないのに...

皐月の雑な想像力とは違って、そんなところにまで凝っていたという
繊細な事実に感動しました。


みほとけさんが


「どんなに戦で荒れた時代があろうと、
綺麗な美術品が今にまで大切に残されてきているのは素敵よね」


と話されていて、激しく共感。


綺麗なものを大事に大事に持っておくという気持ち。
今も昔も変わらないのはなんだかほっこりします。


qPOZrNeaMJ.jpeg


それから、新たに知ったものは三国時代の兵器。

この頃はもちろん銃などありません。


よく利用する兵器は弓や矛などで、ある程度イメージ通りだったのですが「弩(ど)」という弓に似た射撃用の武器を初めて知りました。
人の手で引く弓よりも引張力が強いため威力が数段に強いのです。

水上戦では投石器なども利用されていたようです。


基本的にはとにかく大量の矢を放つ戦法だったようで、
展示室にその量を体感できる大量の矢が!


その数に圧倒されました!

痛いと思う間もなく穴だらけかと思うと、本当に恐ろしい。。。


YydnDSeseW.jpeg


恐竜を着ているシュールどーもくん。


同じ上野公園内の国立科学博物館では「恐竜博2019」が開催されていました。

朝からちびっこで行列ができていて面白かった。


恐竜と子供からアルピーdcgの話をみほとけさんと出来たのが嬉しかったです。笑

最近の平子さんはいじられすぎていて可哀想に二票でした。


カジメタルジャケット...