JN版赤ずきんちゃん(1) | 壱之宮ねこの嵐大スキブログ

壱之宮ねこの嵐大スキブログ

ブログの説明を入力します。


【こちらは去年3月UPしました「アイニノ版赤ずきんちゃん」の続編になります。】

晴れて公認の相思相愛の仲となった相葉狼と赤ずきん和也でしたが、初めてのエッチ以来味をしめた狼相葉は、場所を変え体位を変え、アレコレ駆使して赤ずきん和也を抱きまくりました。
まるでもう狼相葉なしではいられなくなるように、その身体に快楽を刻み込まれ、日増しに赤ずきん和也は壮絶なまでの色香を放つようになりました。
それでも精神面ではなかなか慣れることが出来ず、身体がどんなに乱れて、淫らになっても、初々しさを失わない赤ずきん和也の精神の処女性があまりにも可愛らしくて、狼相葉はついついいじめてしまうのでした。
来る日も来る日も会えばそういう雰囲気になってしまうのでしたが、なんだかんだ言っても結局狼相葉に愛されまくって幸せな赤ずきん和也なのでした。

そんなある日のことです。
狼相葉が赤ずきん和也との結婚の報告に、実家に里帰りすることになりました。
そこはここから結構遠方で、往復で1日はかかります。
毎日のように会ってHをする仲になっていたので、例え1日でも離れ離れになるのは、物凄く辛く寂しい事のように思えました。
でもふたりが結婚する為には、今度の里帰りは必要不可欠な事です。狼相葉が気持ちよく出掛けられるように、健気にも笑顔で見送ってやろうと努める赤ずきん和也なのでした。
しかしそうは決心しても、やはり寂しいものは寂しいのです。まるで捨てられた子犬のような寂しげな様子が、狼相葉にも痛い程伝わって来ました。ですから痛い程に赤ずきん和也の心と身体ごと、しっかりと抱き締めてやる狼相葉なのでした。
「すぐ帰ってくるからね。だから心配しないで待っておいでドキドキ
まるっきり新婚夫婦のようです。
いえ、初めてHした時にもうすでに身も心も夫婦となっていたのかもしれません。
ふたりは1分でも早く帰ってこれるようにと、祈りと誓いを込めてキスを交わすのでした。



JN版赤ずきんちゃん(2)につづく


Android携帯からの投稿