八ヶ岳 裏同心ルンゼ

 

 期日:2023.12.13(水)

 メンバー:藤枝

 

 コースタイム:(快晴)美濃戸P5:05-6:00堰堤広場6:05-7:15赤岳鉱泉7:35-8:20裏同心ルンゼF1下8:40-9:10F3下-9:55F5上10:15-10:35大同心稜10:45-11:30赤岳鉱泉11:55-12:50堰堤広場-13:30美濃戸P

 

 今年は暖かい日が続いているためか、氷の発達はイマいち。積雪は少なくF2、F4のナメ滝も雪に埋もれていなかった。

 赤岳鉱泉までの登山道は、峰の松目沢出合より手前からアイスバーン状態だったので赤岳鉱泉でハーネスとアイゼンを付けアプローチ開始。

 

 沢に入ると積雪も増えしっかりしたトレースを進みF1着。良く凍ているので上流の滝も同様かと期待しながら準備し、右側のルンゼ状から登る。

 

 F2は3段の滝。下2段がナメ滝。中央部分の氷は薄いが、左右は厚みがある。1、2段目とも右から。なだらかで一番疲れる体勢。3段目は水流が見える右側から左側へ抜けた。

 

 

 F3は左のライン。出口までは氷も厚みがあり快適に登れたが。出口は氷がなくピックを草にさして抜けた。

 

 

 F4はナメ滝。上部だけだがこれも疲れる体勢で登る。

 

 F5は左側が完全氷結。中央部にラインを取った。時間もあるので懸垂で降りてもう一回登ろうかと思うほどの快適さだ。

 

 

 

大同心稜に抜けて暖かい陽に当たりながらゆっくり水分と糖分補給。大同心稜の下山時に靴ひも締めが弱かったため足の親指を痛めてしまい翌日病院受診となってしまった。靴ひも結びの基本中の基本を甘く見ていたと反省。