八ヶ岳 柳川北沢 峰の松目沢アイスクライミング
 

期日:2016.2.25

メンバー:F枝,O崎,M下


コースタイム:(快晴)美濃戸口500-美濃戸600-松目沢出合-F1-1115F9終了点-F8下降開始12351345出合1400-美濃戸14501530美濃戸口
 
前々から行きたいと思っていた「峰の松目沢」。今年は積雪が少なく氷の露出度が良いようなので計画してみた。赤岳鉱泉の最高気温-13℃,最低気温-18℃ということだったが天気は穏やかで絶好のアイスクライミング日和だった。

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美濃戸からの林道は,積雪はないものの分厚いアイスバーンになっており,松目沢の良好な状態を期待する。
北沢の標高2,090m地点に流れ込んでいる沢が峰の松目沢で橋から左斜め方向を見るとはっきりとそれがわかる。出合につくと,先日の雨で表面の雪が流されたようできれいな氷床が目につく。最初の二俣まで行ってからアイゼン,ハーネスを着け氷床を右へ進む。


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すぐにF1着。O崎さんはフリーソロで,私とM下さんはロープ使用でなるべく立っている部分を選んで登る。
F2はビレーして登り,F5下までコンテで登る。F5・F6はロープが邪魔になるので引きずりながら登り上の二俣着。右の沢にも滝がかかっているが左のF7へ向かう。
F7はビレーしバーチカル部分を楽しみF7を越えるとF8。

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F8は最後の滝ということでO崎さんがリードしF9も続いて登り立木でビレー。全員がビレー点に到着し相談した結果,その上のF10は全く登攀意欲がわかない滝なので,この立木にトップロープをかけてF8で練習することにする。
 F8の左側の氷柱部と右側を3回登り終了とし,懸垂で下る。

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