廃棄物情報の提供に関するガイドライン
第 3 章 廃棄物情報の信頼性を高める方法
3.1 排出事業者の廃棄物情報に関する社内体制
続きです。
②関係事業者との連携
廃棄物の処理・リサイクル業者、関連会社・協力会社、調達先や販売先等のサプライチェーン上 の企業と連携した体制を構築する。
■ 処理・リサイクル業者との連携として、重要なポイントは以下のとおり。
・ より一層高いレベルで適正処理・3Rの推進を図るため、廃棄物等の処理・リサイクル業者を廃棄物・リサイクルガバナンス構築のためのパートナーと認識し、連携を図る。
・ より良い分別方法や処理・リサイクルの方法等について意見交換を行う。
・ 廃棄物等の性状、危険性等に関する情報を委託先の処理・リサイクル業者に伝え、処理・リサイクル業者が安全に業務を遂行できる環境を確保する。
③情報発信・共有(社外コミュニケーション)
顧客・消費者、取引先、投資家、地域社会に対して、自社の廃棄物・リサイクル問題に対する取 組状況や実績を伝えるとともに、外部からの評価を自社のガバナンスの高度化に役立てる。
次回に続きます。
参照:環境省
奥興業
大阪府泉南郡熊取町成合西2230-42