既に日付が変わりましたが、12月19日は、「【河内長野市】松ヶ丘北町から歩いて下里を経由。丘を越えたら上神谷ののどかな田園風景に出逢いました。」という記事を書きました。しかし、この記事は事情により掲載できない部分が数多くあります。それは堺市内に入ってからは、河内長野の外なのであまり多くの写真掲載ができません。
そこでこちらにて堺部分も含めた、上記記事の拡大版を書いていこうと思います。
緑ヶ丘は南町、中町、北町とバス停が続いているんですね。中町バス停を通過したところです。
北町バス停に到着し、南海バスを見ている部分
南海バスは緑ヶ丘北町からこちらで転回します。転回せずに進むバスもありますが、それは小山田町から寺ヶ池方面に流れるので、いずれにしても今から行く下里方面にはバスは行きません。
緑ヶ丘の住宅地の外周道路を歩いていきます。
これまで河内長野にあるいろんな住宅地を回りますが、似ているようで微妙に違いますね。当たり前のこととはいえ。
この道をまっすぐ行くと緑ヶ丘のいちばん南側に行ける縦断の遊歩道。
まもなく緑ヶ丘の住宅地を抜ける道が見えてきました。意外に気になったのはまっすぐ行って、そのまま松ヶ丘を一周しそうになりそうだったことです。
こちらが抜け道です。
何かなと思って見つけたら河内長野市と書いてありました。堺との市境はまだまだ先です。
途中で小山田大池が見えました。
抜け道の先が開けていますわずかな距離でしたが、車の往来が多かったです。
そして後で知りましたが、この抜け道が私道だったんですね。
私道から抜けた道に来るといきなり開けたところに出ました。
石碑のために使われる石はこうやって磨かれやがて何らかの文字を刻むんですね。
小山田大池の前を歩いていきます。池の向こうに見えるのは緑ヶ丘北町の一部のようです。
隣にある皿池と書かれている池です。
池とは反対側下里方面に運動場が見えてきました。本当は運動場の後ろの山から堺市に入るのですが、迂回しないといけないようです。
2時間くらいの行程ですが、この日は天気が良かったのが本当に良かったです。
さて見えてきたのは浅堀野菜の直売所です。
みかんと柿が売られています。このときは一瞬同じ色をしていると思っていましたが、画像を見ると柿のほうがやや赤っぽいですね。 |
下里に出てきました。焼き物の里という看板が見えます。
そしてコノミヤスペランツァの文字があります。
青賀原神社の前です。このときは前を通過しただけでした。
下里総合運動場の前まで来ました。
練習試合のようなことが行われていたのでしょうか?観客の姿もありました。
下里運動場を過ぎて更に歩きます。ここは児童公園のようになっているようです。
スーパーハウスと書かれたコンテナハウスの販売所の前を通過します。
さてここが分かれ道です。右に行けば天野街道をそのまま狭山方面に行けますが、今回は左の道で堺市南区上神谷方面を目指します。
堺方面に向かいます。
すぐに堺市に入ったようです。ここには堺市側も河内長野側も表示看板がないので、地図アプリだけが頼りでした。
思わず少しだけ戻ったほどです。
堺市内に入り道なりに歩きます。残念ながら車も通る道なので、そこは注意しないといけませんが、基本的にそれほど急な勾配もなく歩きやすい道でした。
開けたところに出てきました。
反対側に見えるのはゴルフ場、堺カントリークラブです。この辺りはゴルフ場が多いですね。
道はいい感じなのですが、不法投棄の空き缶などがあってそれが少し残念でした。
堺酪農団地とあります。泉北ニュ-タウン開発計画を契機に23戸の酪農家が結集して酪農団地をつくったとあります。こんなところに酪農農家があるというのは初めて知りました。
これは何かと思ったら酪農農家に物資を運ぶレールがつながっているようです。また堺カントリークラブ側にも同じようなものがありました。
浪速高校ふくろうベースボールスタジアムと書いてあります。歩いているといろんなものが見つかりますね。
さらに道なりに歩いていきます。
河内長野と堺市南区を示した看板があります。
そして、堺ハーベストの丘方面に続く道の先に見えるのは岩湧山です。
引き続き道なりに行きますが、この先に道が分かれています。
車の通行ができない道が2カ所ありました。もともとは使われていたようですが、今は使用されていないようですね。
というわけで、自己責任で真ん中の道を歩いてみます。道はコンクリート舗装されています。
途中からこのような林道のような道に代わりました。
元々車が通っていたであろう跡が見えます。
ただ使われていない道なのでクモの巣が本当に多かったです。
悪路ではなかったものの、使われていない道なので、蜘蛛の巣やしたから雑草が生えていたりと大変でした。
どうなるかと思いましたが、無事に開けた道に出てきました。
まもなく目的地の上神谷に入りそうです。
泉北いきいきの郷と書いてありました。
大きく開けてきました。上神谷の田園風景が見えます。
東側の遠くに見えるのは水越峠を挟んで左に大和葛城山で右に金剛山です。
対照的に西側にははるか遠くに山らしいものが見えますが、基本的に平地が続いているようです。
堺公園墓地の横を過ぎていきます。
この辺りは泉北観光のハイキングコースになっているようです。
一本道を北方向に歩きます。
天気が良いことももちろん、個性的な雲が並んでいますね。
記事のほうではトップ画像にしたものです。本当に北海道あたりに来ているのではと錯覚するほどの一本道です。
田んぼの先に泉北のビル群が見えます。
拡大しました。都会と田舎が混在しているかのような不思議な光景ですね。
今歩いた道、南側を振り返りました。遠くに見えるのは岩湧山でしょうか。
ようやく目的地に到着です。
日本酒以外にもいろんなものを販売していました。
こちらのテントの奥には有料のセミナーが行われていました。
こんな感じで河内長野の北側、松ヶ丘北町から堺市南区の上神谷まで歩きました。2時間近くかかりましたが、山を登るのと比べれば高低差もあまりなく楽々のウォーキング。天気が良かったのがなお良かったですね。
というわけで、上神谷の純米酒を買って帰りました。まだ飲んでいませんが、お正月あたりに開けて飲む事になるでしょう。味が楽しみです。