あと1時間ちょっとで新年になる。今年は当院にとっても様々な事があった1年であった。

ただこんなに穏やかな気持ちで新年を迎えられるのは久しぶりで感謝である。

そこで、歯科医院経営者に限らず経営者すべてに求めれる事を述べたい。

それは

「自分以外の人を幸せにできているか?」

という事である。

よくSNSやブログなどで、スタッフの幸せを考えていますという投稿を見る。

確かにその通りだ。今は深刻な人手不足なので、スタッフを幸せに出来なればスタッフは長く勤務してくれなくなり自院に跳ね返ってくる事になる。

また患者さんを幸せにする事は勿論然りである。

しかし、それと同時に大切なのは

「家族を幸せに出来ているか?」

という事である。

例えば患者さんのことを考えて安い治療にし、スタッフの事を考えて高い給料にするとしよう。

自分の手取りは減り続け、家族を幸せに出来ない事になる。

また経営を頑張り医院も発展し、患者さんもスタッフも幸せに出来ていても忙し過ぎてほとんど家にいないとしよう。
それも家族を幸せに出来ていないのではないだろうか?

家族を幸せに出来ない経営者が他人を幸せに出来るのだろうか?

だから経営者はそのジレンマと戦い続けないといけない。

スタッフの待遇を良くして、患者さんが多くご来院されるように考えるか、近隣では出来ない高度な自費診療を提供し利益を出すなどの努力を怠ってはいけない。

自分以外の人を幸せにできているか?

これは来年の目標というより、毎年考えないといけない責務だと思っている。