歯科医院経営をしていて、規模が大きくなったりスタッフが増えたりすると権限委譲といい任せる部分が多くなり、院長が関与しない部分が出てくると思う。
しかしこれは規模に関係なくスタッフに全面的に任せる院ならスタッフ数が少なかろうが、そうなるかも知れない。
印象的だったのは、当時手書きのカルテが主流だったのを、コンピューターカルテを入れるからと休診日の木曜日に大学の後輩だった同じ勤務医と医院に説明に聞きに行った時だった。
コンピューター会社の方の説明を院長と自分と後輩が聞いていたら、急患が来た。
詳しくは覚えていないのだが、急患を診る事になり院長がコンプレッサーの電源を探すのだが、それがわからず結局休みだったのだが受付スタッフに電話してい他のだけは印象的だった。
これは院長を否定しているのではなく、分院もあり総勢30人ほどのスタッフを抱える医院だとそうなってしまうのかと思ったのだ。
今でも自分は院長を越えられず、この人手不足に18人のスタッフが勤務してくれているが、当時の勤務先の規模には至っていない。
自分はスタッフを雇えない時もあったぐらいなので、全ての事は把握しておきたいと思っている。
休診日に家内に往診に行くので、機材がどこにあるかはほぼわかっているし、また記帳や現金出納帳も自分で記載し勘定科目の印鑑まで押印している。歯科医になってから取得した簿記三級が多少は役に立っている。
また社労士と顧問契約しているが、スタッフの有給日数の管理や勤怠データも自分で管理し目を通してから社労士に送っている。
いわば歯科医院経営における全てを把握する必要があると思うからだ。
しかし、こればかりは投稿しながら迷いもある。
時間は有限、24時間は誰にも平等だ。
その中で経営者しか出来ないことをするというのも至極もっともだ。
諸葛孔明は末端までやる仕事を無理して全て自分でやり早死にした。
歯科医院における全てを把握する事は大切だが、取捨択一も大切と思う今日この頃である。