鞍馬山レポ②☆鞍馬寺で魂と心の垢を洗い流す✨ | 宇宙からのメッセージ

宇宙からのメッセージ

「宇宙からのメッセージ」はライター・おくのゆかの直感+思考のエッセイです。自分らしく自己実現するためのヒントになりますように。

5/28京都鞍馬山ガチスピ☆心の休日倶楽部リトリート
レポートです。

実はこの前日、大阪から京都へ移動する電車の中で、知らない
おじいさんから呪いの言葉を30分以上も浴びるという悲しい
事件が起こっていたのです。

大阪梅田から阪急電車の京都行き特急に乗り、運良く4人がけ
の席に座って、iPadで黙々と内勤作業に勤しんでいたところ、
向かいに座る老夫婦のおじいさんが誰かに怒鳴っている。

10分くらい続くので、ふと顔を上げると、おじいさんの
顔が私の顔の真ん前にありました(驚)。

どうやら、私に向かって、久しぶりに耳にする美しくない
自分自身を呪い殺すような暴言三昧を浴びせていたのです。

職業柄、高次脳機能障害かと、瞳孔を確認したり、両手の震え
(振震)を観察したり、呂律の回り具合を診てしまったほどで、
古来だったら、動物霊にでも憑依されているに違いないと
いうほどの酷い言葉の数々

関西弁なので、いっそう酷く聴こえます。

隣の席に座るおばあさんをみると、ただただごめんなさいと
目を伏せて謝るだけで、おじいさんを制することはありません
でした。

よくこんな暴言を吐けるなあと、昔の私だったら同調して、
呪いの呪文を返しているところ、今では、鏡の法則や投影が
腑に落ちているので、暴力までは振るう力はなさそうだった
ので、無視して作業を続けました。

30分くらい経過して、老夫婦は先に降りていきましたが、
全ての暴言が私にではなく、おじいさん自身に向かっている
ことを知っている私でさえも、久々にモヤモヤが残るほど。

帰宅して、オカンに一連の話をして、嫌な気分を手放すセルフ
ワークをしても、薄っすらとまだ残る心のモヤモヤ

普段、結界を張っている私に、何を気づかせたくて、この事象
に遭遇させたのだろうと掘り下げたところ、正にちょうど
長年ご主人から言葉のDVを受け続けて、自分軸を忘れて
しまったクライアントさんのガチスピ☆コーチングにおいて
共感のために必要な体験だと納得しました。

そんなモヤモヤ事件の翌朝、まだ心の隅にモヤモヤが残る
状態で、早朝に鞍馬山へ移動。

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空は快晴で、鴨川の水面もキラキラしています。

地元の人も観光客も、まだ乗っていない叡山電車で、出町柳駅
から鞍馬駅に移動。

駅には、まだ駅員さんもいません。

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駅の中には、鞍馬寺の火祭りで使う子ども用のたいまつが
飾ってあります。

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鞍馬山の天狗さんのモニュメントにもご挨拶。

今年の積雪でポッキリ折れていたお鼻も復活していました。

この鞍馬山の大天狗さんは、僧正坊と呼ばれる日本各地の
天狗の総元締めとして、また僧正が谷は総本山として語り
継がれています。

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尊天さまがお祀りされる鞍馬寺にお参りです。

奈良の唐招提寺の開祖である鑑真和上の高弟であった鑑禎
(がんてい)上人は、正月に山城国の北方に霊山の存在を夢で
覚知して、その山を探し当てたところ、それが鞍馬山でした。 

鞍馬山には、650万年もの昔に、地球人類救済のために金星
から遣わされた、宇宙神霊サナート・クマラがこの鞍馬の地
に降り立ち、精妙なる人類救済・大調和の波動を常に発信し
続けているとのいい伝えがありました。

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ある日、鑑禎上人の前にサナート・クマラが毘沙門天さまの
姿として太陽の中から燦然と現れたので、鞍馬山に地球・大地
精霊として大魔王尊さまを、太陽の精霊として毘沙門天さま
祀られるようになったといわれています。

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その約20年後、藤原伊勢人という観音信仰に篤い人物が、
どこかの霊地に観音堂を建て祀りたいと日々念じていた
ところ、北方に観音さまをお祀りするのにふさわしい霊地あり
との夢のお告げがあり、探し求めたのが鞍馬山でした。

鞍馬山に馳せ参じてみたものの、鞍馬山には毘沙門天さまと
魔王尊さまがすでに祀ってあったので、そんな所に観音さま
お祀りするわけにはいかないと案じていると、その夜に、
天から無邪気な童がやってきて伊勢人に毘沙門と観音とは、
般若と法華のように名前が違うだけで、本質は同じだと
耳打ちをしたそうです。

この童の正体は、サナート・クマラで、伊勢人は、月輪の精霊
の宿る慈悲の観音さまの像を鞍馬寺に奉納したのです。 

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ここから、鞍馬寺の浄域です。

愛を月輪の精霊の千手観世音菩薩さま、光を太陽の精霊の
毘沙門天王さま、力を大地の霊王の護法魔王尊さまとして、
この三身を一体として尊天さまと呼んでいます。



月のように美しく、太陽のように暖かく、大地のように力強く
とお祈りして、すべては尊天にてましますとお唱えする。

尊天とは、宇宙の大霊であり大光明、大活動体であって、
私たち人間をはじめ万物を生かし存在させてくれる宇宙生命
・宇宙エネルギーであり、そのはたらきは愛と光と力となって
現れているという意味です。

そんな鞍馬寺の由来に心を向けると、自然に感謝の気持ちが
ジワジワと湧いてきます。

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気づくと、ありがとう・ありがとうと何度も何度も唱えながら、
誰もいない参道を歩行瞑想をしながら登っていました。



生き物を生かして逃す放生池(ほうじょういけ)です。

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ここでお魚や亀を放して生命を救い、善行功徳を積んで、
滝行をしたといわれています。

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吉鞍稲荷社(よしくらいなりしゃ)さん。

吉鞍稲荷大明神さま茶枳尼天尊(だきにてんそん)さま
お祀りしています。

インドの茶枳尼天尊さまがちょっと厳しいこともあって、
これまで近づけなかったのですが、自然にお参りしたところ、
倉稲魂命さまと一緒に、あたたかく迎えていただきました。

今日と明日の変わらない衣食住を支えてくれています。

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魔王乃瀧(まおうのたき)です。

崖の上には、650万年前に金星から降臨した護法魔王尊さま
が祀られています。



しばし、この滝の前で、地球や宇宙とつながる瞑想をしました。

目を開けると、さっきまで引っかかっていた心のモヤモヤも
魂や心の垢も、流れていった気持ちになって、暴言おじいさん
にも、ハグしたい気持ちに変容して、彼の暴言の言葉も
愛と光の言葉に変容して返したいと思うほどでした。

呪いの言葉から愛と光の言葉への変容も、この地のエネルギー
を借りれば簡単にできそうです。

そんな風に、清水寺の千手観音さまのメッセージ通りに、
魔王の滝の影響で自分の内なる浄化の泉が刺激を受けて活性化
して、きれいさっぱり流れていきました

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すると、目に入る景色がいっそう美しく、キラキラ活き活きと
写り、自然や地球の生命体の一つとしての自分を感じました。

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いのちの環       

 

自然を敬い

自然に感謝し

自然と共に生き

自然の教えを聴き

自然の中に

自分と同じいのちをみつける

 

草木も鳥、虫も菌も石も

互いに捧げ合い扶け合いながらに生きるいのちの環

めぐる大自然の中に私たちも生かされている

 

大きなちから、大きな働き

それは宇宙の大霊「尊天」

すべてのいのちと共に

「尊天」のお働きによって

私たちは生かされている


鞍馬寺貫主 信樂香仁


(鞍馬寺HPより)




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