全社準々決勝 VS Panasonic福井FC
第47回全国社会人サッカー選手権
福井県大会 準々決勝
3月27日
奥越FC VS Panasonic福井
11時キックオフ 40分ハーフ
県営サッカー場
代表 田中
監督代行 出村
トレーナー 伊藤
スタメン
F10馬道 F14佐中
M16菊川 M19谷
M22坂野 M7猪野
D2辻 D20印牧
D12竹原 D24木戸口
G1西田
サブ
4清水8長谷川(勝)15吉村17宇野21東23庵下
いよいよ2011シーズンの開幕です。
第47回全国社会人サッカー選手権
福井県大会 準々決勝
1回戦シードの奥越FCは
1回戦で鯖江アズーリに3-2で勝利した
Panasonic福井FC(2010県リーグ2位)と対戦しました。
いつもとは違うシステムで臨みますが
まったくかみ合わず苦戦します。
奥越FCのファーストシュートは
左SB2辻でした。
本人はシュートといってましたが
誰もがセンタリングのミスキックだと思いました。
自己申告により奥越FCファーストシュートと認定しました。
もちろん公式記録はシュート扱いにはなっていないでしょう。
先制ゴールはラッキーな形でした。
前半23分22坂野の放ったシュートが
14佐中に当たりPanasonic福井ゴールに吸い込まれます。
その後GK1西田に珍プレーでヒヤリとさせられます。
バックパスの処理に苦戦し、
相手FWを切り返しでかわそうとしますが、
かわしきれずボールを奪われシュートを打たれますが
これはポストに助けられます。
前半23分には左サイドを完全に崩されます。
1度は1西田がセーブしますが
こぼれ球を押し込まれ同点となります。
後半は通常のシステムに臨みます。
後半9分、22坂野が右サイドでDFをかわしてセンタリング
このボールに16菊川が合わせて勝ち越しに成功します。
昨年途中から加入した
チーム最年少菊川が大きな仕事をしました。
この試合は交代枠が5枚ということで
どんどん選手を入れ替えます。
2辻→4清水
14佐中→8長谷川(勝)
7猪野→21東
20印牧→15吉村
16菊川→17宇野
後半中盤には同点を狙う相手に攻め込まれますが
1西田がスーパーセーブを連発し、
前半の漫才を帳消しにします。
終了間際にはカウンターで
19谷から8長谷川へボールが渡ると
これを8長谷川が左足で決めて試合を決めます。
交代
辻→清水 佐中→長谷川(勝) 猪野→東
印牧→吉村 菊川→宇野
得点者
佐中(坂野)
菊川(坂野)
長谷川勝(谷)
奥越FC 3-1 Panasonic福井FC
2辻7猪野の体力のなさが目立ちます。
90分戦えるように自主トレをしてもらいたいです。
後半終盤から右サイドでコンビを組んだ
15吉村21東はお互いボールをお見合いしたり
連係不足が目立ちました。
彼らには特別連係訓練が必要です。
14佐中は先制ゴール、ラッキーな形ではありましたが
2011シーズンの初ゴールです。
16菊川は決勝ゴール、昨年途中加入ながら
今では必要不可欠な選手となっています。
8長谷川は、ダメ押しゴール、奥越1のドリブラーが
相手の疲れた後半途中から登場すれば
相手には脅威となるでしょう。
22坂野は、2アシスト、CLではケガ人続出のため
いつもとは違うポジションでの出場が多かったですが
やはりトップ下では得点に絡みますね。
19谷は、昨年得点王ながらゴールはありませんが
攻守にわたり大きな存在感でチームの勝利に貢献しました。
1西田は好セーブを連発し
チームの勝利に貢献しました。
彼をMVPにしたいと思います。
MVP No1 西田 俊行