色々あって実家に引っ越した。
でもホントは来たくなかった。
顔見ればぶつぶつ言われ、口開けば文句ばかり……
引越し前から、引越しの最中も。
遼の事まで言われる。自分の子供である事には変わりないのに、名字が違うだけで他人だから縁を切れという馬鹿さ加減。弟が死んで跡継ぎごいなくなり、遼がこの家を継がないというだけで(継ぐわけないが)縁を切れという。
一緒に暮らしていなかった何十年という年月を、全て否定するかの如く、何もかもを否定する。
それがこの先何年も続くかと思うと、ちょっと良くなったうつ病がまた悪い方向へ向く。
弟と同じ道を辿らなければ、きっと理解できないだろう……いや、辿っても理解できないだろう。
パニック障害を理解できてなかったように、うつ病も理解してないようだから。
心臓もえらくなって、呼吸が出来なくなる。
ホントはここから出たい。
居たくない。
親だからという理由だけで、家名に囚われたくない。
大した家でもないのに、拘る理由が分からない。
弟には言うことが出来なかったくせに、私にばかり言ってくるのも欝とおしい。
死にたくなる気持ちが分かる。こんな家、無くなればいい。
叫びたくなる。悲鳴をあげたくなる。
まだ理性が働いてるから、感情を抑えることか出来るけど、精神が負けてしまったらきっと壊れるんだろうな。わたし。
お仕事やTwitterやInstagramやYouTubeでは、もう1人の私がいる感じがする。
ハャニーやもずびぃ、ゆうくんに支えられなければ、その私は存在してないかも。