地球から、月やスペースコロニー(人工小惑星)や火星が独立して自主政府による国家をつくってから、地球側と宇宙側に分かれて対立が長く続いていて、地球側内部でも、依然として小規模な衝突が続いていた・・・。しかし、まず、スペースコロニー側が地球側に降伏した後、火星側も首都が陥落して地球側に降伏、月側も地球側と停戦して友好関係を維持していた・・・。一方、政府軍と反乱軍の衝突が続く火星側では、火星側の反乱軍の拠点になっている、ある地方都市と火星側首都による主導権争いのような火星側の内戦の中、火星側首都近郊にある地球側駐屯基地を巡る攻防戦が、その日の夜になっても続いていた・・・。一方、その最中、第二波の攻撃を終えて、さらにより外側の宇宙に、また、やや少し移動して待機していた火星周辺の火星側攻撃衛星が、下部エネルギー発射口から、第三波のエネルギービームを発射していた・・・。一方、その頃、火星周辺の火星側攻撃衛星の下部エネルギー発射口から発射していた第二波のエネルギービームが命中していた、火星側首都近郊にある地球側駐屯基地の管制塔のある部分の、まだ破壊されずに残っていた三機の地球側のロボット型飛行体 アーマーソルジャー (白)のうちの一機は爆発していた・・・。火星側の反乱軍も戦線を維持するための戦力の確保に苦労していたため、長期戦は避ける傾向にあった・・・。そのため、度々の作戦変更もあって、現場も混乱する事もあった・・・。