1月いぬる 2月にげる 3月さる
2月に入ると、新聞のコラム欄によく出てくる言葉です。
あっという間に過ぎていくということでしょう。
今年はうるう年ですから、いつもより1日多いのですが、きっとあっという間に過ぎてしまうのでしょう。
大切に過ごしてまいりたいものです。
これから人口が減りますよと言われています。
でも、これから人口が減るにしても、昔に戻るわけではありません。
そもそも、人口が増加したのは、それだけ多くが産まれたから・・・というよりは、寿命が延びたからというのが事実なのだそうです。
今、人口が増えなくなったのは、子どもが産まれないこともありますが、寿命が限界に達して延びなくなったから・・・だとも言われています。
もちろん、少子化対策を否定するわけではありませんし、進めた方がいいと私も思います。私たち社会に追い打ちをかけるように、出生率低下が課題となっているのは事実ですから・・・。
でも、先に述べたように、直面している問題の主たる原因ではないようですので、解決策となりえないことは理解すべきでしょう。
今は、むしろ、「定常状態」としての長寿社会をどう作っていくかということを考えるべきなのではないでしょうか。
高齢者をそのままにせず、社会参加を促進すること。それが現状で無理だと思うなら、社会システムそのものを作り替えていくこと。このことが問われているのではないでしょうか?
経済成長がゼロかマイナスになるのは、人口が減少しているからではなく、社会参加している人口が減少しているからです。
認知症があっても、多少の障害があっても、普通に乗り物を利用して、自由に買い物を楽しんで、しっかり仕事もできる。
そんな社会を作るしかないのだということは、冷静に考えてみれば自明のことではありませんか。
そのために蓄積してきた富であり、達成された技術ではないかと思うのですが・・・。