平成最後の岸和田だんじり祭り
九月二日に行われた第一回の試験曳きはいつもの大北町坂口のやりまわしを観に。
人気の場所なんで見物客がいっぱい(;´Д`)
昔、ここにがガソリンスタンドだったころは、ほとんど見物する人はいなかったですが、最近は大北町に続いて疎開道を疾走する、勇壮な地車を見ようと見物人がいっぱいです。
坂口を見た後は、人が多いので撮影を止めて地車見学
一回りした後、再び疎開道へ
ナカンバのメンテ中の地車を見た後、藪久方面へ
大工町地車が疾走してきました。
その後、遠目で白の法被、隅ダスが大きく張り出した姿見で一目でわかる並松町の地車がやってきました。
大型地車が増えましたが、並松町の地車は今でも存在感があります。
そして「みなんまち」地車
植山工務店の入母屋屋根の地車、彫物は平成の名匠・木彫岸田 岸田恭司師の作品で有名ですよね。
下野町地車、前から撮影できず(;´Д`)
ことらも植山工務店・木彫岸田で製作された地車
現在、考えられる色々な細工をされた豪華な地車です。
美しさで言うと、この法被
一糸乱れず
軽快にやりまわしを決めてました。
旧市で唯一、臙脂の法被、紙屋町
ここで地車見学
試験曳きは結構な台数を見ることが出来ます。
大工町地車、地車の大型化が進む中、大きさを抑えた地車です、風潮に流されない素晴らしいことだと思います。
五軒屋町
こちらは、植山工務店の切妻屋根地車
彫物は木彫岸田
NHKのドラマ、カーネーションの撮影でも使われた地車です。
植山工務店のフラッグシップとも言える地車ですね。
大北町地車
先代久吾地車の細工を継承し、地車製作 隆匠が製作した地車
落ち着いた姿見ですがよく見る、あちらこちらにいろいろな細工や意匠が施されてます。
見ていて飽きない地車です。
別所町地車
大正九年に作られた地車ですが、平成十四年、二十四年に修理されて、古さを感じさせません。
筋海町地車
今年、大修理されました。
締まった懸魚と軒唐破風が特徴ですね。
北町地車
ことらも先代地車の姿見を継承した格好良い地車です。
個人的には、きたんまちの地車は歴代銘地車ばかりだと思っています。
帰り道で中町に遭遇
最近少なくなった開師の彫物が特徴の地車
やりまわし早いんですようね。
小さい街ですが存在感があります。
人の多さで疲れました。
でも、地車を見ると元気が出ます。