東京・夜景・私 | サマンサのひとりごと 

東京・夜景・私

思い出すのはGW。


恩師プロデュース、夜景を見る会。

お台場。夜のテラス席。仲良しのあっこと3人。お食事しながらながめるパノラマ型夜景。


先生ッ、こんなとこに卒業生連れてきちゃっていいの??!!


まだちょっと肌寒いけど、レインボーブリッジに東京タワー、六本木ヒルズに萌え萌えな2人。



お台場を後にして、連れられた先は愛宕グリーンヒルズ。最上階のラウンジにびっくりな22時。


目の前の東京タワー。眼下にちりばめられた宝石たち。こころを奪われる。

なつかしく、切ない生演奏。こころの琴線にふれる。


こんなとこ社会人1年目が来るところじゃない!!


そう思いながらも、雰囲気にひたる。

カクテルも、いつもよりとろりと胃に流れていく。

自分は特別な存在なんだって、思い込んでしまう。


そして気づいたのは、


過去に捕われている自分が、とっても小さく見えるということ。

「私にはその価値があるから」 

どこかのCMじゃないけど、そう胸を張れる強さが必要だってこと。


東京という街がそうさせるのか、
それとも夜景が私に何かを諭そうとしているのかはわからない。


でも私を前向きにさせてくれた、このGWのことはきっと忘れないと思う。