最後の「バカもーん」波平、親切騒動 永井一郎様、長い間お疲れ様でした | 本の匠 ビンテージコミック探検隊

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ビンテージコミック(ヴィンテージコミック)とは昭和30年~の新書刊マンガのことです 
このブログは、そんな昭和のお宝マンガ、絶版マンガ、封印作品など探求していきます

2月9日PM6:30から沢山の人に
見守られながら国民葬が行われた

追記:視聴率23・7%だったそうです



はからずとも、永井さん最後の出演
となってしまった本日の3話目が
波平さん主人公「波平、親切騒動」


「ばかもん!」の決めゼリフは出なかったが
「いい加減にせんか!」と元気なセリフが
聞けました





カツオとの男同士の入浴シーンに感動
この時の波平さんのセリフが
「人に親切にすることを心掛けなさい」



親切に道を教えてあげたら騒動に!

波平さんの人柄があふれるエピソード
でした




最後の台詞は
「うっかり道も教えられんわ」





何か特別にテロップが流れるか?
と思ったけど、何もなく終了

いつものように始まり、いつもの
ように終わった

波平らしいと言えば波平らしい終わり方
かもしれない

永井さんは特別な終わり方なんか
望まないだろう…

「いつものサザエさんで終わる方が良い」
これで良いのだ



アニメを真剣に観たのは何十年ぶりだろう?
子供の頃はテレビにかぶりついて観てた
と言うのに…

今日、サザエさん観ながら
亡くなった親父お袋の事を思い出した

ちょうど来月は二人の13回忌…

(ガンでお袋が亡くなって、まるで後を追うように
49日目に植物人間だった親父の心臓がとまった)




1969年10月に始まったTVアニメ
「サザエさん」磯野波平の声を、
38歳から44年間に渡って演じてきた
永井一郎さん




バカモン!波平、ニッポンを叱る


生前「死ぬまで波平役をやれたら良いよね」
と言っていた永井一郎さん。


本当に長い間お疲れ様でした。
波平の人生はそのまま永井さんの人生
だったような気がします。




朗読のススメ (新潮文庫)

新婚当時、俳優で永井さんの
給料は約2万円だったという




声優を始めて5万円のスタートだった




サザエが産まれ



カツオ、ワカメが産まれ








ラブレターがばれた時は、さすがの
フネさんも怒りましたね





もう少しで、大切な髪の毛1本を
切られそうになったことも…
この時は死守できて良かったですね

(髪の毛キャラで言うと、1本は波平、
2本は海平、3本は…オバQでした)






サザエさん 全45巻 完結コミックセット (朝日文庫)


波平さん、子供の頃から
家族で観てました。

親父お袋が亡くなって、今度は
自分が父親になって子供たちと
一緒に観るようになりました

子供たちにとって、おじいちゃんは
波平さんであり、おばあちゃんは
フネさんになりました。

毎週、日曜の夜に会えましたね
子供たちが大きくなってからは
ご無沙汰してしまって
申し訳ございませんでした


いつの間にか、子供たちもいなくなり…


気が付いたら自分が、波平さんの年に
(54歳)近づいてきました。









永井一郎様 本当にありがとうございました

サザエさんは、誰が波平になっても見続けます

今度は、自分に孫が出来た時に親子三代
観れる事を楽しみにします








最後に波平さんの動画を贈る言葉に
かえさせて頂きます


(波平さんの人生「子供時代から新婚時代、現在」を
4分にまとめてみました)





編集に慣れてなくて、音声が不揃いで申し訳
ございません「急に音が大きくなったりします
ので注意してください」と言ってる本人が
ビックリした波平特集VTRでした





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