やっと九州の長期出張から帰ってきました!
出かける時には小さかった…
我家のベランダで嫁が自給自足が
できるようにと始めた家庭菜園で
初めてできたキュウリが
帰ってきた時にはリッパな…
大人になっていた
(キュウリを見つめる我家の娘キン)
帰宅した日は、食卓にキュウリとゴーヤが
並んだ
これで南海地震対策もバッチリだ!
今回の出張中に読んだ本の中で、
面白かった一番のお勧めは!
【映画化】完全なる首長竜の日 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)
このミス大賞受賞 完全なる首長竜の日
乾禄郎(いぬい ろくろう)
満場一致で大賞に輝いたのは
「チームバチスタの栄光」以来
映画にもなってるそうだ
主演 佐藤健 綾瀬はるか
ネタバレになるので詳しくは言えないのだが
この本を読み始めて直ぐに頭に浮かんだのは
ブラックジャックの絶版作品
「快楽の座」と「植物人間」
ブラック・ジャック 全25巻完結 [マーケットプレイス コミックセット]
「快楽の座」については以前ブログ
に取り上げたのだが
コチラ
(首長竜の冒頭で、いきなり問題の
スチモシーバーが出てくる)
抗議団体から苦情が来て「ウソを
書くのならマンガ家なんてやめて
しまえ!」と言われて、傷ついた
先生は自ら封印してしまった
それと同時に封印したのが
「植物人間」だった
「植物人間」の方は、事故で植物人間
になった母親と子供の脳をBJが繋げて
しまうという話だった
(この回の主人公は「バンパイヤ」の
トッペイで、母親役はメルモちゃん
という夢の豪華共演だったのだが
残念ながら絶版で現在は読めない)
「完全なる首長竜の日」は「インセプション」と
比較されているみたいで
解説でも取り上げられているのだが
話は全く別物だと思う
誰も言ってはないのだが・・・
私は、この話はブラックジャック「植物人間」が
原作になってる気がした
九州初日のホテルで一気読みして気が付いたら
朝をむかえていた。
(おかげで次の日は辛かったのだが…)
最後の解説でペンネームの由来が
書いてあった。
それを読んで何となく嬉しくなった。
乾禄郎(いぬい ろくろう)は大好きな
手塚作品の登場人物からつけたそうである
そう!あの人
「ロック」こと間久部緑郎である
一人嬉しくなった私は、さっそく
本屋に向かい一冊の本を買って帰った
ブラック・ジャック創作秘話 手塚治虫の仕事場から コミック 1-3巻セット (少年チャンピオン・コミックスエクストラ)
ついでに言わせて貰うと昔、原作の宮崎 克(まさる)
先生の「松田優作物語」を読んで優作ファンに
なってしまった
松田優作物語 全7巻完結(ヤングチャンピオンコミックス) [マーケットプレイス コミックセット]
神様と言われた手塚治虫先生を
人間手塚としてリアルに描いた作品
で、『このマンガがすごい!』
2012年オトコ編1位を受賞した
手塚先生を知らない漫画ファンにも
ぜひ読んで欲しい作品である
ついにテレビドラマ化だそうである
手塚先生の役は誰がするのでしょうか?
・・