魔太郎がくる④　突然の最終回！その後の行方は？「魔太郎が翔ぶ」

最終回、魔族の手から逃れて
行方不明になった魔太郎

（最後は、切人と切人のパパに
助けられる。三人は魔族で仲間
だったのだ！）

あれから魔太郎は
どうなったのだろうか？

実は、成長した魔太郎の
作品があった

その名も

「魔太郎が翔ぶ」
ハワイ編

うーん！ちょっと良い感じに
成長した魔太郎である

内容は

クイズの正解でハワイに
一人旅でやってきた
魔太郎

（注）これは「クイズ　イエスかノーか」
と言う作品のオマージュと思われる

魔太郎は念力透視で出題者の
頭の中の答えが読めるのである

そこで偶然、出会った女性を
好きになる

しかし…と言うか
思った通りと、言うか

他の男に、あっさりと奪われる

出ました！久々の

メラメラメラ

ついに出ました
「この　うらみ　はらさでおくべきか!!」

あわれ！逆恨みされた男は
ハワイのホテルから吹き飛ばされて
墜落死

やはり魔太郎は大人になっても
変ってなかった

（やはり成長しても、バラ柄のシャツを
着ているし…）

ちなみに
｢魔太郎が翔ぶ」はもう１作品

香港編の

２作品のみで、連載されることは
なかった

この２作品は「ぶきみな５週間」
と言う短編集に掲載された

愛蔵版藤子不二雄ブラックユーモア短篇集 (第2巻) ぶきみな5週間

この第２巻の初版と第2版で内容が
差し替えられて
「毛の生えた楽器」が消えている

どうもピグミー族や小人の表現が
まずかったようだ

（オマケ）

ラーメンを食べた
魔太郎の一言を聞いて

ンマイーッ!!

我孫子先生のこのシーンを
思い出した

（知っておいても何の役にも立たない豆知識）

最後のコマで「ここのラーメン一番うまいからなあ！」
と喋ってるベレー帽の人はアニメーターの鈴木伸一さん

最初に「オバケのＱ太郎」に登場させたら
反響を呼び「あれは誰？」と言われるようになり、
たまたま鈴木さんは、その時「小池さん」という
大家さんの家で下宿していて、そのまま表札も
小池さんとマンガに描いたところ
「ラーメン大好き小池さん」となってしまいました

正確にいうと「小池さんの家に下宿している、
ラーメン大好きなアニメーターの鈴木伸一さん」
になります

最初は藤子Ａ先生のキャラでしたがそのうち
藤子Ｆ先生も使用するようになりました

（一回、松葉のラーメンを食べてみたい）