板尾創路監督作品
「月光ノ仮面」
2012年1月14日全国ロードショー
(でも松山はロードショーがない!)
(月光ノ仮面と月光仮面は全く関係ないようだ)
「月光仮面」
監督は船床定男さん
(初めての監督作品)
製作は西村俊一さん
(後に「水戸黄門」を制作)
主人公は、俗に言う大部屋俳優
大瀬康一さんが抜擢
予算の都合でバッテリーの
カメラは使えず
手巻きのネジ式カメラ
フルでネジを巻いても1カット
28秒しかとれないカメラだった
しかし、これが逆に幸いして
テンポが早くなり
スピーディなカットが受けた
ある日、隅田川でロケをやっている
時、「月光仮面」のアクションを
見学していた若者がつい
「下手だなー」とつぶやいた
船床監督がギロっと睨み
「君できるの?」と言われ
その若者は
「あれくらいなら!」
と答えたら
「明日から来い」
その若者は、そのまま月光仮面の
スタントマンになってしまった
野木小四郎さん
後に「火曜サスペンス劇場」
「土曜ワイド劇場」のヒット作
を手がけるようになる
運命とは解らないものだ
今回ブログの為に
「月光仮面」のDVDを借りて
鑑賞した
私も思わずつぶやいた
「下手だねー」
ほとんど学芸会のノリ
セリフは棒読み
子供が泣く所は俗に言う
「うそ泣き」
「えーん!えーん」と泣いている
今、これをテレビでやったら
間違いなくクレームの嵐かも?
これを観ると芦田愛菜ちゃんとか
今の子役は、本当に天才だと思う
でも「月光仮面」チープな所が
昭和の感じをかもし出して
素敵だー
悪人たちも現代から見れば
のどかで良い人に見える
セリフが棒読みも
皆が「間違えちゃいけない」と
一生懸命やっているのが伝わり
幸せな気持ちになれた
(なぜか観ている間、顔が
ゆるみっぱなしだった)
次回はいよいよ
月光仮面特集も最終回!
月光仮面初の特撮怪獣登場
その名もマンモスコング
全貌は次回ブログにて
(今日のところはチョットだけよ)
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