月光仮面アニメ版
当初、映画業界はテレビが
自分達を脅かすとは思いも
しなかった
映画会社は協定を結んでいた
五社協定である
（東宝、松竹など五社が
「自分の会社を辞めた役者を
他で使わない」という協定）
実質タレントや監督の自由
は奪われる！
テレビは、有名な俳優や監督
が全く使えなかった
そこでテレビは
スポーツ中継と
アメリカで創ったドラマ
を中心に放映した
これが
「ライブ感」と「お茶の間にいながら
外国の雰囲気」でテレビの武器になった
人々は、お金を払って
「つまらない映画」
を見るより、無料で楽しめる
テレビを選んだ
映画業界は斜陽産業と変っていく
ちょうど今、テレビが同じ様な
道をたどっているような気がする
（他局が当たった番組の物まねばかり
しているから、あきられるのも早い）
もしくは、最初からファンがいる漫画
のアニメやドラマばかり・・・
初期のテレビは「映画」に
負けたくない！でも予算がない
あるのはアイデアと情熱だった
外国のテレビの予算が一本300万円
の時代に
「月光仮面」はたった15万円
でつくられた
子供たちは白タイツの・・・
今見たら「変なおじさん」
に夢中になった
ちなみに「月光仮面」のモデルは
極真空手の大山倍達さんだった
牛殺し大山倍達
次回のブログは
月光仮面製作秘話に挑戦します
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