疲れは、体がメンテナンスを欲していると教えてくれているサインです。
体内では、摂取した各栄養素が他の物質に化学変化していきます。そこで生まれた不要な物質が「老廃物」で、自然と体外へ排出されていきます。
しかし、疲れを感じているときは、この老廃物が上手く排出されず、筋肉や内臓などの体内活動の妨げになってしまいます。
老廃物が排出されない原因の一つが、血液循環です。
血液は、体の中をすみずみまで巡り、栄養素や血球、老廃物などが行き来する「道」です。
いくら、食事やサプリメントで栄養を摂取しても、道路が渋滞していれば各所へ素早く届けることができませんし、老廃物も上手く流れず、排出することができません。
血液循環が悪くなる要因の一つが、「水分補給不足」です。僕もこれまでは、運動をするとき以外はあまり重要視していませんでしたが、普段でも必要な水分量を知ってからは、意識して水分を補充するようにしました。
あまり知られていませんが、飲んだ量に対して、体からはかなりの水分量が蒸発していきます。わかりやすい尿や汗だけでなく、就寝中などの知らぬ間にも、沢山の水分が蒸発して出ていってしまいます。
体内には自動調節機能(ホメオスタシス)があり、「摂取した水分」と「体内に残存している水分」の均衡を、うまく保つようにしています。ですから、飲んだ量とほぼ同じ量の水分が、体からは出ていきます。酷暑時や運動時でなければ、摂取量が少ない場合、水分は、体外には排出されにくくなるのです。
ちなみに、厚生労働省が推奨する成人男性の一般的な1日に必要な水分量は2.5Lです。その内訳は、1Lは食事から、1.2Lは飲みものから、残りの0.3Lは体内で生成されると言われています。
食べ物からも水分を摂取しているとなると、減量中などで食事量が少ない方は、飲み水として摂取する水分量を、少し多めにする必要があると考えられますね。
水分を摂るときのポイントとして、きっちり「〇〇リットル飲む!」と決めつけると続きにくくなりますし、飲めなかった時には、それがストレスとなって疲れてしまいます。
まずは、500mlのペットボトルを1日2本分くらい飲む・・・くらいの気持ちだと、ちょうど良いかもしれません。
長く続ける必要がある場合、何事も、初めに気合いを入れすぎるのはダメです笑
水を飲むということは、かなり「普通なこと」ですが、実は当たり前すぎてできていない人が多いです。ちょっと気をつけるだけで、疲れの感じ方が変わるかもしれませんよ?
ぜひ、実践してみてください!
