「最近なんだか疲れやすいな…。」
「朝から体が重くてスッキリしない。」
そんなお悩みが、30歳代以降の方から、よくご相談を受けます。
実は、その原因は、自律神経の機能低下かもしれません。
季節の変わり目は、気温や気圧の変動が激しく、自律神経が乱れやすい時期です。こちらの記事では、疲れやすさの原因となる自律神経の疲労とその対策について、お伝えいたします。
自律神経って何?疲れとどう関係するの?
まずは、自律神経の基本的な働きについておさらいしておきましょう。
自律神経とは、私たちが意識しなくても体の働きをコントロールしてくれる神経のことです。
● 呼吸
● 心拍数
● 消化
● 血流
● 体温調節
これらを、24時間365日、休まずに調整してくれているのが自律神経です。
大きく分けて、『交感神経(活動モード)』、『副交感神経(リラックスモード)』の2種類があります。このバランスが崩れると、疲労感や倦怠感、睡眠の質の低下など、さまざまな不調が起きやすくなるのです。
自律神経の働きは年齢とともに低下する
「昔はこんなに疲れなかったのに…」
そんなふうに感じたこと、ありませんか?
実は、自律神経の働きは、年齢とともに衰えていくことがわかっています。
10代を100%とすると、40代では約50%に、60代では約25%にまで低下するといいます。
つまり、年齢を重ねると、「疲れやすい」・「回復が遅い」と感じやすくなるのは、自然なことなんですね。
自律神経の疲れをチェックする簡単な方法
日常生活の中で、自律神経の疲れ具合をチェックするには、「朝の体調」を見るのがポイントです。
● 朝起きたときに「体が重い」
● なんとなく頭がスッキリしない
● 気分が落ち込みやすい
● 寝たはずなのに疲れが取れていない
このような状態が続く場合、自律神経の疲労が抜け切れていない可能性が高いです。
自律神経を整えるためのセルフケア3選
自律神経の乱れを放置していると、慢性的な不調に繋がることもあります。日々の生活の中で、無理なく整えていくことが大切です。
【1. 質の良い睡眠を意識する】
自律神経の回復には「睡眠の質」が、何よりも重要です。
● 就寝1時間前にはスマホやテレビを控える
● 寝る直前のカフェインやアルコールは避ける
● 深夜1時までには眠る(成長ホルモンの分泌が盛んな時間)
特に、現代人は、「睡眠時間は取っているけど質が悪い」という方が非常に多いため、眠りの質を改善する工夫を取り入れましょう。
【2. 負荷のかけすぎに注意する】
頑張り屋さんほど、知らず知らずのうちに心身に負荷をかけすぎてしまう傾向があります。
● 毎日予定を詰め込みすぎていないか
● 無理に人に合わせていないか
● 自分のペースを見失っていないか
日中の活動量や精神的ストレスを適度にコントロールすることが、自律神経のケアには不可欠です。
【3. 軽い運動やストレッチを取り入れる】
ウォーキングやストレッチなど、軽い運動は自律神経の働きを整えるのに効果的です。
特に、朝に太陽の光を浴びながら散歩するのは、セロトニンの分泌を促し、心身のリズムを整えてくれます。
整骨院・整体院でできるサポートとは?
「自律神経を整える」と聞くと、特別なことのように感じるかもしれませんが、整体院でも専門的なサポートを受けることができます。
例えば、
● 骨格の歪みを整える
● 筋肉の緊張を緩める
● 呼吸をしやすい姿勢を作る
● 自律神経にアプローチする手技療法
など、身体のバランスを整えることで、結果的に自律神経の働きが安定しやすい状態になります。
「最近、なんとなく不調が続いている…」という方は、一度、専門家のサポートを受けてみるのもおすすめです。
おわりに・・・
自律神経は、まず、自身で生活を見直すことで、ある程度整えることができます。
そして、セルフケアで改善が難しい場合は、整体院でプロの施術を受ける・・・というのも、1つの選択肢となります。
自律神経が乱れやすい季節の変わり目こそ、心と体を整えて、元気に過ごしていきましょう!
お困りの際は、気軽にご相談ください。
おかの整体院
岡野 令
