肩痛には悪さするやつがいる! | おかの整体院

おかの整体院

岡野 令(おかの りょう)
〒300-2635 茨城県つくば市東光台5-13-21
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 子どもを抱き上げたり、ボールを投げたりすることで傷めやすい肩関節。病院では、「四十肩(または五十肩)」なんて診断を受けることが多いですね。

 

 私のところへいらっしゃる方のほとんどは、病院で痛み止めを処方され、経過観察を長期間行ってきただけだったという状況でした。

 病院ではダメなのかと感じてきて、どうにかしたくて、近所の接骨院や鍼灸院、整体に行ってはみたけれど、それでもなかなかよくならない・・・。生活に支障をきたしていて、このままずっと痛いままなのかと将来への不安から、気持ちも沈みかけ、藁にもすがる思いで私のところへいらっしゃいます。

 

 病院の処方で改善が見られず、治療院でもなかなかよくならないという方たちの体を見させていただくと、だいたいが、肩とは別のところに悪さをしている部位があることがわかります。

 その中でも、先ず見受けられるのが、『体幹部(胴体)の筋肉による上腕骨の牽引』です。

 

<背中側の筋肉の一部>

 

<腹側の筋肉の一部>

 

 体幹部からは、腕へくっついている筋肉がたくさんあります。上記の図は、その一部です。そして、それらの筋肉は、腕を胴に近づける動きをしています。

 

<背中側の筋肉の一部>

 

<腹側の筋肉の一部>

 

 だいたいが、矢印の方向に筋肉が縮むことで、腕を胴へ近づけます。そして、これらの筋肉が何らかの要因で動きを悪くさせてしまうと、逆に、腕を胴から離す動作に負荷がかかってきます。クレーン車が荷物を持ち上げるときに、重いものほどクレーンに負荷がかかって老朽化しやすいのと同じで、肩も、腕が上がり辛くなれば、それだけの負荷がかかってきます。そして、気付かない程度の損傷を負い、ついには故障してしまうのです。

 

 ですから、多くの病院や治療院では、肩の辺りだけを注視して治療を行いがちですが、時には、それらが原因ではないこともあります。たとえ、肩に鎮痛の注射を打ったとしても、肩に針やお灸、電気を当てたとしても、他の要因を排除できていなければ、いつまでも、すぐに復活してしまうでしょう。

 

 今回の内容は、ごくごく一部です。

 肩の痛みがなかなか退かない、または、むしろ酷くなっていたりする場合は、他の部位が悪さをしていることが多いので、そちらでアプローチしてみると良いかもしれません。