【オノケンSAMBA 693号】2017年4月27日(木)
今日のお題:マジンガーZ
1972年12月から放映され爆発的ヒットとなった、「大型ロボット漫画」。それまでは実写「ウルトラマン」シリーズ(特撮)、「仮面ライダー」シリーズが人気を博していたのですが、全く新しい要素がいくつかありました。
★「鉄人28号」は、ロボット操作をリモコンで行っていたのに対して、マジンガーZは「パイルダー号」を主人公である兜甲児が操縦してロボット頭部に「合体」することで、ロボットの電源が入る仕組み。
★必殺技は「ブレスト・ファイヤー」(胸板からの熱光線)だが、その前のいわゆる「ジャブ(先制攻撃)」は、腕の部分が独立して発射され敵に命中すると再び元の位置に戻ってくるという離れ業が斬新だった。ブーメラン理論の発展形と思われる。
★兜甲児の恋仇?である「ボス」も、マジンガーZに対抗して「ボス・ボロット」を手作りで(!)製作して戦いに参戦するなど、無理が多い(苦笑)。冷静に考えれば、天才科学者の兜博士(甲児の祖父)が作ったマジンガーZとの技術差は計り知れないと思うのだが・・・
★甲児の恋人である「弓さやか」が女性型ロボットの「アフロダイA」(?調べて初めてわかった)で戦いに加わることなど、当時のフェミニズムを意識した、現在でいうところの「無茶ぶり」であることは否めない。
★あしゅら男爵という、男女半々のキャラクターも、当時6~7歳だった私には漫画としてのフィクションの一部ということでスルーできたが、それが多感な青少年の世代にはどう映ったのか。
ということで、「超合金」なるおもちゃが発売されたり、視聴率が最高で30%を超えたり、国民的な大ヒットTV番組であることは間違いありません。