しばらく「TVCMを読み・説く」をお休みします。
で、何をやるかというと企画をちょっとずつ考えていこうかと。
あっちこっちネットサーフィン（死語？）することで新しいビジネスのヒントを
見つけていこうかなって。
で、お題を決めてみました。
みんながネットのようにバーチャルではなく「リアルで」するもの。
そこで一番最初に思い浮かんだこと。
それは「お墓参り」。
私も一ヶ月に一度行っています。
でも、これからはそれもバーチャルになっちゃうのかなって
思いました。
そしたらやはり・・・
ありました！
墓参りビジネス
まずは
飲酒運転が多くなっている今、確かに代行は流行っています。
でも、墓参りの代行なんて・・・
ありそうだなって検索したらありました。。。
これには驚きです。
画面にお仏壇が・・・
なんか成り行きでお線香と「チーン
」しました。
お墓参り関連のビジネス。
リアルでやるのが当たり前だったのを、インターネットでやっちゃう。
そんなビジネスが出てきているのですね。
でも、普及するかな
以前、実家に空き巣が入りました。
お店（米屋）の窓から入ってきたそうです。
たまたま両親が帰宅した直前だったため、気配を感じた空き巣はすぐに逃げてしまったようですが、
もし鉢合わせしてしまっていたら・・・
「TVCMを読み・説く」。第33回はセコム「街頭ビジョン」篇
です。
空き巣に一度でも入られた方は分かると思うのですが、精神的ダメージ大きいですよね。
実家の米屋もその後、セコムに入りました。
セコムに入ると大きなステッカーをくれます。
「この家はセコムに入っていますよ」というしるし。
これが一番、安心できます。
昔の「猛犬注意！」以上ですね。
≧ 
さてCMですが、奥様方に大人気のヨン様ことペ・ヨンジュンさんが出演しています。
インフォシークの検索ワードランキング
でヨン様は、2004年1位、2005年2位、2006年7位と、根強い人気を維持しています。
ヨン様は、かつての御三家（郷ひろみ・西城秀樹・野口五郎）を思わせる存在。
そんな韓流スターのトップであるヨン様がCMで
「あなたを守りタイ」
なんて言うと、CMを見ている奥様方は
「守られたい」
と思ってしまう。
ヨン様の「守りタイ」の「タイ」の部分がどんなに頼りなさそうでも
「守られたい」と思ってしまうんです。
普段家にいる確率の高い奥様方は、そんなセコムに、いや、韓流スターにあこがれるのです。
そして、ダンナにSECOMを勧め、ヨン様に守られている姿を想像するのです。
奥様方をねらい打ち
のこのターゲット・マーケティング（※）は単純ですが、すごく効果的な戦略だと思います。
※ターゲット・マーケティング：人々のニーズや欲求が多様化し、現実に存在するのは複数のセグメンテッド・マーケティングだといわれている。近年は、かつてのような標準的単一的なマス・マーケティングは終わり、それに変わりターゲット・マーケティングの時代だといわれている
（嶋口 充輝 仕組み革新の時代―新しいマーケティング・パラダイムを求めて ）
こんばんは。
このブログは月・水・金で更新をしているのですが、今回だけは火曜日に更新しました。
というのも・・・
「TVCMを読み・説く」。第32回はコカコーラ「Happiness Factory」 篇です。
1月29日(月)、たまたまつけていたテレビで初めて見るコカコーラのCMが。
1分30秒のCM。長いです・・・・。でも、
このCMがまた面白い！
自動販売機にコインを入れた後からコカコーラが取り出し口に出てくるまでの様子をファンタジームービー仕立てで紹介するというもの。
まるでディズニーさながらのCGなんです。
心にとどめ翌日（本日1/30）早朝、CMのネタを探すため私は、さっそくコカコーラのWebサイトへ。
ということで、分かりました。
どうやらコカコーラの一日限定のキャンペーンCM
だったんです。
で、なんと、1/30(火) 23:59までにクイズに申し込めば
、抽選で1名に現金129万円
が当たるそうです！
あと1時間ちょいちょいですか。。。
間に合わなかった方も2/10(土)までに申し込めばダブルチャンスで
「200名様にオリジナル音楽ギフトカード（2,000円分）」
が当たるそうです。
ということで、私は見事に昨晩コカコーラによってキャッチされ、本日こうして皆さんにご紹介してしまっています。
これを、AISAS（※）モデルといいます。
まあこの場合、二つめの「A（Action）」は購買ではなく、「Coca-Cola NET」への会員登録なんで、厳密に言えばちょっと違いますけど。
プロセスはぴったりはまっています。
では、締め切りまであと。ちっと。申し込んでチョ
当たったら教えてね。分け前1割デスヨ。
※AISAS：インターネットを積極的に活用する消費者の購買行動プロセスに関するマーケティング分野の仮説。ある商品を消費者が認知してから購買に至るプロセスを、「Attention（注意）」「Interest（興味）」「Search（検索）」「Action（購買）」「Share（情報共有）」の5フェーズから成り立つとした。電通が提唱し、2005年6月に商標として登録された。
（nikkeiBPnet
より）
