女子バレーボール決勝、イタリアに負けてしまいましたが、善戦しました!
しかしイタリアは強かった。1枚上手でしたね・・・。身長も日本チームよりだいぶ高く、ブロックの上から打ち込んで来るからどうにもならない感じでした。😨
プレイ開始時にまずアナウンサーが、
「眞鍋監督、「世界の舞台でここまで来たという事を楽しんで来い!」と選手に言ったそうです!」
と最初に言ったから、私はこの「楽しんで」という言葉が好きじゃないので、
「またあんな事言ってるよ。この試合を投げてるんやろか。勝つ気はあるのかい。なんで「勝って来い!」と言わんの?!」
などとムッとした気分になりました。
素人や子供にはアスリートの「楽しんで」の意味はわからないのに軽々しくこの言葉を連発したら、世の人はお遊び感覚にしか取らなくなると心配です。この頃音楽でもそんな事言い出したから迷惑じゃ。何でも娯楽のお遊びでやって上達する訳がない。上達しようと思ったら真剣に努力せねば。上達しないで楽しいだけでいいなら趣味のお遊びでいいですけどね。💢
などと思って見ていたのですが、
どうもこれは勝負は見えていたから眞鍋監督もそう言い、アナウンサーも、何かを示唆する意図で、眞鍋監督の言葉をあえて試合前にテレビの前の観衆に流したのかしら、と、後から思いました。
やっぱり1位になるという事はそう簡単には行かない事なんですね。勝つのは難しいんですね。
アナウンサーには、女子バレーボールの引退選手も解説者として居ましたが、
「どうにもならない事はどうにもならないから、どうにかなる事をどうにかして行かないと。」
と言ってました。
なるほどね・・・
どうにもならない事はどうにもならないのだから、どうにかなる事をどうにかして行く。
けだし名言。
人の一生も然りですね・・・