おことわり:
このブログは画像がこれまでよりも多く、それに従って文章もそれなりに長くなっています。
説明看板などの画像はパソコンなどはクリックして拡大して下さい。
携帯、スマホなどからご覧頂いてる方は、拡大しても文字が見えにくい事があるかと思われます。
パソコンの画面では、はじめから大きくアップした画像は右側が切れています。(携帯、スマホでは綺麗ににアップされています。)
その事を了承の上、ご覧頂ける様お願いします。
今日も目が覚めると、静かな時間の中でカーテンからの木漏れ日が、部屋に降り注がれていました。
さて、話は前回の続きのコースを走ります。
鮫島彩選手に似た店員さんとエコステーションのコンビニで休憩を取り、それから、日暮れ迫る時間帯で少し、ペースを上げて愛車ジョグを走らせました。
そのまま、やや北東?(岐阜県恵那市方面)に向かう矢作川沿いの道を走らせました。
通りにはお寺や神社などが所々にあり、野焼きしている所もあり、山間部にある人里を眺めていました。
途中、少し目立つ看板を目にしました・・・。
寄り道したいけれど、その前にこの看板からあと少しの所にある神社へ行きたかったので、まずはその目的地を目指す事にしました。
この辺りも、前回の記事で出た、広瀬やなに次いで、ちょっと有名な川口やなが側にある所です。
それと、近くには笹戸温泉がありますし、何かと小さいながらも温泉が点在している地域です。
オイラは目的地の神社に到着しました・・・。
道路沿いにあるので、ここを通りかかる時に気になっていた神社。
詳しくは説明看板(拡大の事)にて。
どんな神社なんだろうと、興味はありました。
それなりに由緒ある神社で、村人に愛されている神社のようでした。
詳しくは、説明看板を拡大にてご覧下さいね。
しばらくすると、神社よりも横にある大きなイチョウの木が気になりました。
でも、山林が多い市内ですが、市内のあちらこちらに大木が大切に管理保存されている事にも注目されます。
樹齢300年!恐れ入りました。
ただ、間近でその大きさに目を奪われる・・・。
なぜか、樹齢300年の木に優しさを感じたオイラです。
ふと、歴史ロマンに浸りましたね、昔から子供達の遊び場として、遊び相手として大きくなって来たんだろうな~って・・・。
2本ありましたから、きっと♂♀の木なんでしょうね、これからギンナンがたくさん落ちて来るんでしょうね。
その神社と、イチョウの大木の道路を挟んだ向かい側に目を向けると、ななんと、先ほどの案内看板で見た水汲み遺跡とやらがありました。
なぜ、水汲み?との疑問は残りましたが・・・。(笑)
な~んだ、ここにあるじゃん!そんな思いで、道路をヘルメットかぶったまま横切りました。
説明看板に目を通し、辺りの景色を眺め、またまた歴史ロマンに浸りました。
確かに、この矢作川沿いには城址やこうした昔からの集落が多いし、ひょっとしたら、まだまだどこかにそんな形跡を残した遺跡が出てくるかも知れないな・・・。
地形的にも、川があって、山に囲まれた谷の平地で魚やケモノを食料に、生活するには都合がいいのかも知れない・・・などとオイラなりの推測で一人楽しんでいました。
それにしても縄文時代か・・・卑弥呼の時代なんだね~(あ、卑弥呼は弥生時代だね!)へ~と、遠い昔の事をあれこれ考え、思いにふけっていました。
(説明看板は拡大にしてご覧下さいね。)
その遺跡の敷地の中に、小さな祠らしきものがありました。
これは、なんだ?
この人里の地域では、この辺りが中心的な場所だったんでしょうね。
古代の人達の生活が何となくですが、浮かんで来ました。
見渡す限り、のどかな黄金色の田園が広がって、山には、紅葉し始めた部分が所々に判るようになって、それが、ちょうど、空の青さにマッチしていました。
余韻をのこしたまま、少し先に見えた鉄橋が気になりましたので、そちらへ向かって見ました。
この田舎の風景になぜかピッタリの鉄橋です。
しばらく、バイクを停めて撮影に没頭していました。
いろんな場所で撮影を試みた。
個人的にはこれからの紅葉も交えればいいかな?とも思った。
その橋を離れて、来る時に見かけた看板の場所まで一気に戻った。
そこから、矢印の方向へ向かおうとしたが、いきなりの急勾配で道は狭い緩やかに曲がっている(1軒の古民家を避けるような道になっている。)・・・バイクだったから気にせずに登れたけれど、車ならちょっと坂と対向車に気を取られるかも知れない道ですね。
そのポイントをクリアすれば、いたって普通の山道になります。
それから道が平坦になってすぐに小さな沢が流れているのに気が付きました。
そこは、川口城址へ向かう入り口のようでした。
とても静かな山の中の場所で、沢の音が癒しにも似た心地良さでした。
川口城址の入り口近くに、戦国時代の伝説と言うか、この沢にまつわる話『千草の滝』 が看板にて記載されていました。
それにしても、この辺り、どうも気になる注意看板があちこちにあるんですよね~。
季節的にまだ生息しているはず・・・と、気を引き締めたオイラでした。
今回はサンダル履きのオイラですから、無謀な事ばかり出来ません、次回冬に必ずこの場所を徹底的にレポートしたいですね。
その場からはこれからの季節に存分に楽しめそうな紅葉スポットを見つけました。
バイクでの移動ですから、運転の際の目先のポイントが車の時とは違い、ある程度自在で、視線の角度も違い、見るモノの発見が多くありますね。
人もいなくて、本来なら淋しい山の中って感じでしょうが、この時のオイラには何もかもが新鮮な景色で、受ける風は気持ち良く、発見だらけの初めての場所で、無我夢中でした。
こもれび街道か・・・おお~、オイラがいかにも付けたがるようなネーミングの道でした。
城址から5分もしないくらいで、ついに、大沢池に到着・・・。
ここは、灌漑用のため池のようです。
オイラの自宅近くの鞍ヶ池のようなものですね。
湖面に浮かぶ山の景色が素敵でした。
こんな山の中でこんな発見がありました。
この池には休憩所はありますが、自販機やゴミ箱などはありません。
やはり、自然を大切にする村の人々たちの意思が伝わりますが、どうしてもタバコが吸いたくなったオイラは遠慮気味にタバコをふかして、案内看板に目を通し、景色を楽しんでいました。
(看板は拡大にてご覧くださいね。)
もっと楽しみたい気はあったのですが、この時期日暮れが早くなって来ています。
仕方なく、吸殻をポケットに入れて、バイクに乗り込み、来た道を戻り、日暮れの頃に無事自宅に到着しました。
これまでこのシリーズ全てに目を通して頂いた方々、ありがとうございました。
そうでない方々も、最後まで読んで頂き感謝しています。
また、どこかへ原付でフラ~ッとする事だと思います。
その時にはまたご愛読宜しくお願いします。
・・・・・・・・・・・Mr.やすだ。