外国人観光客にとって、和式トイレを使いこなすのはかなりハードルが高いようです
和式トイレ初体験の外国人のなかには、便器の先端部分に座って用を足そうとしてしまう人もいます。
また、トイレットペーパーを使ったら、その紙は流して捨てるのが日本での常識です
しかし中国や台湾、韓国などからやってきた観光客のなかには、その常識が通じない人がいます。
世界共通と思われる様式トイレでさえ、彼らにとっては備え付けのゴミ箱に入れるのが常識で、日本でもふだんと同じようにゴミ箱に捨ててしまいます。
彼らのあとにトイレに入った人や清掃員はビックリ仰天です。
中国や台湾、韓国の下水管は細くて水圧が低いことが多いため、紙を流すとすぐに詰まってしまうので流さずにゴミ箱に捨てます。
万が一、詰まってしまうと業者がくるまで長時間待たなければならないから、このルールは相当厳しくいわれているようです。
さすがに都市部では流して捨てるのが一般的になりつつありますが、地方に行くとゴミ箱に捨てる習慣がまだ残っていて、それがついつい日本でも顔を出してしまうのです。
ほかにも、水を流すボタンと間違って非常ベルを押す事態も起こっているそうです