バル「インストメントが故障していたし…施策を兼ねて二号機でも作っとこうかな~」
バル「待てよ…別に作るのはいいとしてだな、その作る材料はどこから手に入れる?そこらで探してくるのもいいがそれではあまりにも時間がかかりすぎるし飽きてくるしだからといってインストメントを分解して二号機を作るのも楽しそうだが組み合わせたり回路を繋ぎ合わせたりするのも施策でもなんでもないただの修理だ。そんなの面白くない…」
バル「そうだ!魔法陣力を使おう!それで材料を出せばいいんだ!我ながらナイスな考え…フフフ」
バル「でも魔法陣力なんて訓練所でしか使ったことがないのにできるのか?」
バル「あっ、父さんが訓練所で貰った魔法陣力風説書があるんだった」
バル「できるかな…ドキドキ」
バル「よいしょっ。なんとか出来たぞ…」
バル「これで材料を自由に使って作れるぞ!やった!」
バル「よし、出来たぞ。ちょっと大きくなったけどいいかな」
バル「とりあえず魔法陣力制作物ノート(別名:魔動力ノート)に書き記そう」
バル「ええと…[旧インストメントの空間、次元通信を改良して一度に複数の空間、次元と通信が可能]」
バル「[魔動力(単位:G)を使用して稼働するため、周囲の魔動力を集める浮遊物質と魔動力を全体に分け与えるように魔動力回路を張り巡らせた]っと…」
バル「魔動力を使うから旧インストメントよりバッテリー持ちが長くなったしね~」
バル「でも作ったものの、通信相手がなぁ…」
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