娘たちの定期テスト真っただ中で思い出した、長男が中学生の時のお話です。

 


あれは中3の1学期末テストが返却された日のこと。

 

長男、英語で思ったように点数が取れておらず、バツが悪そうに答案用紙を出してきました。


見ると、英作文問題で全問間違っているびっくり

そして先生の赤ペンで、「申し訳ない…」の文字。



ん?どんな問題?


長男から問題用紙をもらい、答案用紙と見比べてみると、


長男は“I am〜”から始まる文章で解答していたけど、正解は“He is〜”。


でもテストの出題文から考えると“I am〜”でも不正解とは言えない感じ。

なぜ先生、❌にしたんだろう??



長男の説明では、学年統一で“He is〜”以外は不正解と先生が言っていた、とのこと。


ええーーー驚き驚き驚き



そこへ夫が帰宅。

状況を説明すると、夫も答案と解答を見比べ始めました。そして、


「なんで不正解なのか分からない!」


と大激怒滝汗


長男が「もう☓でいいから…」と言うのを振り切り

即、学校へ怒りの電話笑い泣き笑い泣き笑い泣き


電話口では冷静に話していた夫ですが、内容がとても論理的で、先生ぐうの音も出なかったと思われ。

「おっしゃるとおりです。ただ自分だけの判断では正解にはできないので、他の英語教諭と協議させて下さい」

と話していたそうです。

後日、長男の解答は⭕になりました。



若手の先生だったけど、英語の発音が良くて教え方も上手で、長男も一目置いていた先生だったのになぁ。

「申し訳ない…」って書いてたくらいだから、先輩の英語担当の先生に物申せなかったのかな?
なんだかちょっと残念な出来事でした。

夫は「申し訳ないって書くくらいなら、最初から⭕にしろ!ムキームキームキー」ってまた怒ってました。
そして「自分が正しいと思ったら、ちゃんと主張しなさい!」と長男にも軽くお説教ガーン


こういうこともあるので、中学校で子どもが持ち帰った答案用紙は中身をしっかりチェックしています。


先生も人間だから、間違えることもありますしね。
でも内申がかかっている中3のテストでは、慎重に判断してほしい…と思ってしまった出来事でした。