昨年12月、長女が学校に行けなくなった時のことを時々振り返っています。


担任の先生と相談し、さらに1週間、学校を休むことになりました。



休んでいる間、長女はみるみる元気になりました。

頭痛やめまいの症状もだいぶ軽くなり、食欲も徐々に戻り。


週の後半はたまにスタサプの動画を見ていることもあり、気持ち的にも少しずつ前を向き始めている様子。



そして元気になったのは私も同じでした。


毎朝「今日は学校どうする?」と長女に声をかけるのが辛く、

さらに学校への欠席連絡をするのも気が重かったのです。


これで何日かは学校のことを気にせずに休める…と、どこかホッとした気持ちもありました。



そしてこの1週間のお休みの間、長女の方から修学旅行の時のことをポツポツと話してくれるようになりました。


話を聞いていると、根が真面目な長女にとっては、修学旅行で友達の嫌な面ばかりが見えてしまったようでした。

結婚後、今まで見えてこなかった相手のニガテな部分が目に付くのとちょっと似た感じ、というか悲しい



みんな羽目を外すし、非協力的。

ルールを守らない。

修学旅行なんて行かなきゃ良かった。


そう長女は言っていました。



そりゃ修学旅行だし、多少羽目を外すことだってあるでしょう。

長男の時は徹夜で桃鉄したとか言ってたしな笑い泣き

でも生真面目な長女には、どうしても許容できなかったようです。



そして何より、


友達のことをそういう風に悪く思ってしまう自分を責めてしまっていました。



長女、修学旅行後も数日は頑張って学校に通っていたんですよね。


でも、朝から疲れた顔で学校に行っていたし、珍しく休み時間に急ぎでないLINEを送ってきたり。

甘え下手な長女が「帰り迎えに来てほしい」とLINEを送ってきたりと、いつもと違う感じがしていました。


修学旅行の疲れが出てるんだろうと思っていたけど、あれは長女なりのSOSだったんですねえーん



学校に行くとドキドキして身体が震えてきて涙が止まらない

教室に入るのが怖い

友達とどう接していいか分からない


という長女。


授業中は自分の席でひっそりと泣き、休み時間はトイレで泣いていたそう。



修学旅行が終わったら、みんな気持ちを切り替えていつもどおりに戻ってる。

なんで自分はそれができないんだろう。

もう前みたいにはできない。

 

いろんな気持ちがぐるぐると回り、いつもどおりにできない自分を責めてしまっていました。



修学旅行の後すぐに気付いてあげられていれば、話を聞いてあげていれば。

長女がここまで苦しむことはなかったのでしょうか。


胸が痛くなります。


続きます