・遅発性ジスキネジア:女性>男性、睡眠中は消失、投薬6か月以降
・前駆期:2~5年持続、不眠不安→知覚異常
・糖尿病有病率15%→一般人口より多い
・耐糖能に対して遺伝的脆弱性を持つ可能性がある
・体重増加ではなく採血などでモニタリングする
・発病因子(出産関連):冬季出産のウイルス感染、栄養不良、出生時の低酸素、父が高齢
・発症年齢は男性のほうが早い→女性より予後不良
・女性の発症年齢は二峰性
・認知機能障害:抗コリン作用
・自殺の危険は回復早期で高い
・実行意識の障害:離人症・させられ体験
・単一性の意識の障害:二重自我
・産褥精神病:50パーセントが初産、50%が気分障害の家族歴あり、1000回の出産につき1,2回
・思考散乱は意識障害を伴う
・昏迷は意識清明なのに意思発動が停止した状態
・カタレプシー:与えられた姿勢を保持し続ける
・カタプレキシー:笑って力が抜ける→ナルコレプシーの症状
・反響言語:オウム返し
・常同性:同じ返答を繰り返す
・結婚していると予後良好
・発症経過が緩徐だと予後不良
・クエチアピンはドパミンD2受容体との結合が弱い
・急性ジストニアの治療薬:抗コリン薬・抗ヒスタミン薬・ベンゾジアゼピン系
・妄想型が病型として最も多い
・50歳を過ぎると再燃は少なくなる
・平均的精神病未治療期間は約2年
・統合失調症は通院患者の3割、入院患者の6割
・発症後の5年間を臨界期と呼び、治療上とくに重要である