先日コロナに感染し、闘病しておりましたが、ようやく体調も良くなってきたので、今日からずっとやりたかった『blender創作日記』を始めていきたいと思います
blenderとは、完全無料の3DCG制作ソフトで、無料で3DCGモデルやアニメーション等を制作出来ます。
私自身3DCG制作は趣味で始めて、独学でコツコツ練習しながら、色んな作品を生み出してきました
プロではないので、まだまだ勉強不足な点もあるし、お試しでプロの講義を受けても、話が難し過ぎて覚えられなくて、何度も挫折しました
そんな私が一番身についたのが、YouTubeや誰かのブログのblenderの解説や記録でした。
同じように真似して、何度も繰り返し作る事で身に付いていきました
その為今回から、素人の視点で、色んな3DCGモデルを作りながら、blenderの思い出も残していこうと思います
目次
・顔をつくる
・顔の模様を書く(UV展開、テクスチャペイント)
・髪型を作る
・身体をつくる
・服を作る
・ボーン設定
・ウェイトの設定
・エクスポート Unity取り込む
・vroid hubへアップロード
※blender操作方法などは説明を省略します。
※Blender4.0使用
その1顔を作る
今回は一番参考になり、初心者でも作りやすいあつ森のキャラクターの画像を参考に、アバターを作っていきます。
私自身もあつ森が好きなので、自分のアバターとしても今後ゲームでも使っていこうかな。
参考画像はドラッグアンドドロップすればblenderに取り込めました。
※オブジェクトモードにしないと×
最初は顔を作るのに立方体を使用します。
正面と横に合わせてGで移動。
モディファイア→サブディビジョンサーフェスを追加。
サブディビジョンサーフェスというのは、ポリゴン数(面)を減らした状態で、見た目を丸くなめらかにしてくれる機能。
ポリゴンが少ない方が動かしやすくて作りやすいって分かってから、ずっと愛用してます
ビューポートレベル、レンダーを2にしてから適用をクリック。
適用しないと1個前の立方体の状態で動かすことになるから
そしてもう一回サブディビジョンサーフェスを追加し、見た目だけ球体にする。
(ポリゴン数は先ほど適応した形で維持される)
オートミラーをかけると、片方だけ動かせば左右一緒に動いてくれるようになります
※注意
モディファイアの順番でミラーを一番上にしておかないと、変な形になります・・・。
一番上のモディファイアが優先して適応されるとか。解せねw
あとは横、正面に合わせて顔を作るだけ。
次に耳を作るため、ctrl+Rループカットで辺を追加。
耳あたりを選択してEで押し出し
耳が出来たら、モディファイアのミラーとサブディビジョンサーフェスを適用。
見た目は変わらないですが、ポリゴン数がこんな感じで増えると思います。
サブディビジョンサーフェスのおかげでポリゴン数が減ってるだけで、実際はこれだけポリゴンが必要なんだなってわかります
※素人だと何言ってるのか全然わからない。わかったら感動する。
その2 顔のパーツを作る
鼻は『UV球』、目は『平面』で作成します。
プロの方だと目を作る前に顔に穴をあけてますが、私にそんな高度な事は出来ません
目にもサブディビジョンサーフェスを追加して、見た目だけ丸くします。
ビューポートレベル、レンダーは3に設定。
目の合わせて形を整える。
次にモディファイア→シュリンクラップを追加
シュリンクラップは別のオブジェクトに合わせて貼り付けてくれる機能
顔に合わせて目を貼り付けないといけないので、この機能を使うと便利です。
・ラップ方法:プロジェクト
・ステップモード:サーフェスの外側
・ターゲット:顔を選択(名前変えてなければ立方体)
設定したら目を顔に移動させるとピタッとくっつきます
※目が顔に隠れて見えない場合は、オフセットの数字を変えて、目が見えるギリギリの位置に調整。
口も同様に平面から作成。
ループカットで編を追加し、口の形に合わせる。
目と同じくサブディビジョンサーフェスで丸くし、シュリンクラップで貼り付け。
まつ毛も同様。
これで顔のパーツ完成です!
仮に色を付けて確認してみると、いい感じになったんじゃないでしょうか。
今回はここまでです。
次回は顔のほっぺと目の模様を描くために、UV展開、テクスチャペイントを使用して進めていきます!
ご覧いただきありがとうございました!
次回→
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