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家の造りは微妙！土地は最高！！営業さんは最悪！！！
という地元工務店のレポートです
今回の打ち合わせで、プランの提案と見積もりをもらうことになっています。
果たしてステキな間取りをもらうことができるのでしょうか・・・？
「今日はおめーらに目にもの見せてやっからな！！！」
「見積り見ておしっこちびんなよ！！！」
なんだか今日は営業さん、自信満々です
口調もなんだか漫画太郎風です
打合せスペースに案内されて、さっそく間取りの説明に。
見せてくれた図面はこんな感じです
・・・あー、なるほどね。うん、
普通！
使いやすいとは思うし特に突っ込みを入れたくなるところはないんですが、
なんとも、
普通でした！
ひょっとしたらあっと言わせる間取りを作ってくれるのかも？？
という淡い期待は、もろくも崩れ去りました
総資金は5500万円。
あの営業さんのことなので、
予算ガン無視でとんでもない額になるのでは、
と思っていたのですが、ここは普通に守ってくれました。
最初は営業さん、契約取れたと思っているのか、ドヤ顔だらけでした
ところが、私たちの反応があまり芳しくないことを悟ったのか、
「予算内でしょ？何が不満なの？？」
「こんなに良い立地でなんて建てられないよ？？？」
とか言ってきます。
確かにその通り。
予算には収まっているし、これ以上に良い立地は今後出てこないと思います。
実際見たことないです。
でも、でもですよ。
なんだかこの会社の人たちと一緒にいても、
何一つワクワクしなかったんです
ほかのハウスメーカーの営業さんは、
家づくりの楽しさだとか、
自分たちの作る家の長所だとかこだわりのポイントを、
自分たちの言葉でしっかり話してくれました。
だからこそ、「このメーカーで建ててみたい！」みたいなワクワク感が生まれていました。
それに対してこの工務店の人たちは、なんだか流れ作業でお客をさばいている感じ
「おれたちは良い土地持っているんだから、いずれ買う人は出てくるだろう」
・・・みたいな。
そんなことはないのかもしれません。私たちの思い込みなのかもしれません。
こう思ってしまったら、もうダメです。
このメーカーはお断りです。
とりあえずその場は
「いったん持ち帰りで検討しますね」と言って、
退散してきたのでした。
ちなみに営業さん、その時も、
「なんでだよ！今土地だけでも申し込みしましょうよ！！気に入らなかったら後で解約すればいいんで！！！」
って感じで、なかなか離してくれませんでした
そういうところが、大っ嫌いなんだよ・・・
すごーくイライラしながら、展示場を後にしたのでした
その翌日、一日悩んだふりをして、営業さんにお断りのメールを入れました。
ほんとは電話すべきなんでしょうが、
よくよく考えたらまともに案内してくれたこともないし、
誠意も感じられない人だしまあいいか、
と思ってメールにしました。
電話だと食い下がられるかもしれなかったので。
「先日はありがとうございました。検討したのですが、ほかに良さそうな土地とメーカーさんがあるのでお断りさせていただきます。」
みたいなことをポチポチ書いて送信！
そしたら数十分後・・・
「了解しました。」
・・・・・以上！！！
一行！！！
あまりにもあっさりしすぎて、笑ってしまいました
まあ、あの営業さんにとってはこんな程度の客だった、ってことです
若干残っていた後ろめたさもきれいさっぱり吹き飛んで、
この工務店のことも忘れることにしました！
お読みくださり、ありがとうございました